現時点での症状と今まで行った治療のまとめ【コロナ後遺症日記2024/7/17】
(途中で英語の和訳をする時間が取れず、アップロードが遅くなりましたが、タイトル通り7月の症状です。)
まだ、交通事故の後遺症のための治療に日々通わないといけなかったりするので、自分のペーシングの中に、なかなかNoteを書くまでの余裕がなく、またまた、前回の投稿から開いてしまいました。
世間的には、コロナ自体が、ほぼ忘れ去られているような風潮で、そもそも精力的に書けているわけではない誰が読むかもわからない投稿だし…。
と、このままやめてしまおうかと思いましたが、それでも、細々とファローしてくださる方が増えてるお知らせが来たり、ペーシングについてのファイルのシェアをご希望される方から、最近でもメールが来たり..…
こんな細々とした投稿でも、私のように困ってらっしゃる方の少しでもお役に立ててるのかなあと、気分も新たになりました。
ちょうど、新しく担当になったソーシャルワーカーや産休の代わりをしている新しいファミリードクターの先生に自分の現在の症状と治療について質問票をもらい、まとめる機会があったので、自分の記録用にも久しぶりにそのままアップしようと思いました。
【現時点である症状】
倦怠感・疲労感
ブレインフォグ関連 (理解やコミュニケーションに時間がかかる)
マルチタスクが苦手(以前は1つだったのが、今は2つまでOK。)
知覚過敏(視覚・音:過剰な刺激でめまいがする)
自律神経失調関連(息切れ、動悸、睡眠障害、立ちくらみ、手足の冷え)
鬱傾向
PEM(Post Exertional Malaise: Crush) (24-48時間後に疲労が悪化し、10日から2週間まったく動けなくなる。)
右頸部から腋窩までのリンパ節腫脹、リンパ浮腫、筋肉痛 (ペーシングが上手になってからは、最近ではごくまれ。クラッシュの前兆)
めまい
交通事故関連の胸郭出口症候群の症状(右腕のしびれ、筋力低下、右頸部から肩の痛み)
【これらの症状はどのくらいの頻度で起こりますか?】
ほぼ毎日
労作時に症状が増強する。
新しいことをしたり、初対面の人と話したり、新しい場所に行ったりすると症状が強くなる →交感神経がアップしてなかなかおさまらない
【どのくらい続きますか?】
- 自分のエネルギーの限界範囲を超えないようにすれば、2~3時間の休息で回復する。
- 今は1日の半分くらい合計して、休み休みなんとか活動できる。
連続で起きて活動できる時間は最長2時間。どんな活動かによる。限界が来るとめまいがしてくるので休憩する。
- 自分のエネルギー限界を超えて無理をしたり、自分のエネルギーレベル以上の精神的・肉体的ストレスを感じたりすると、PEM(労作後倦怠感)となる。私の場合には、通常はそのストレス動作のほぼぴったり24時間後から始まり10日~2週間、身体が重くて動かない。ベッドから起き上がるのが難しくなる。
【具体的な日常生活の制約は?】
・電話が極端に苦手。電話は1日1回にするか、誰かにサポートしてもらう。通話前と通話後に休息が必要。
・メールやSNSも、自分のエネルギーがある時に行う。
・zoomなどのオンライン会議やリハも複数の発言者がいると難しい。
・マルチタスクをやると頭痛やめまいがしたりフリーズするので避ける。(例えば、料理をするときは、一度に1つのコンロしか使わない、または一度に1つのことに集中する。午後から半日かけて休み休み夕飯の準備をする)
・ナビに従った運転が難しい。運転は疲れてしまうので、15分~30分まで
・映画やテレビは出演者が多かったり、音が多いのでニュースを短時間に見る以外は見れない。
•スタンドアップコメディや短いリールで、1人が話すような、あまり動きのない動画は見れるようになった。(以前は見れなかった。)
・読書は短時間なら最近できるようになった。漫画は読める。
・人が多い公共の場にいることができない(特に、動き回る人や雑音が多いところ)
・カフェやレストラン、スーパーでは、バックミュージックでフリーズする
・エレベーターでの急な上下運動や急に立ち上がったりすると立ち眩み
基本的には、今は一日に一つの予定を前もって、準備していればこなせる。
また、調子の良い時には週3-4回夕飯を作れるようになった。
【現在までに行った治療】
2022年2月 :当初は燃え尽き症候群との診断だったため、抗うつ薬、胃潰瘍治療薬服用開始
2022年3月 :サイコロジストによるカウンセリング開始
2022年7月 :抗ヒスタミン薬の定期的な服用開始
2022年8月 :コロナ後遺症の確定診断
日本のクリニックのオンライン治療で、煎じ薬による漢方治療開始
2022年9月:州のLong Covidクリニック受診
2022年10月:ひどい不眠症と右胸の筋肉痛、右脇の下のリンパの腫れと浮腫みに対する鍼治療開始
2022年10月2023年1月:婦人科の先生より子宮脱と尿漏れの診察(コロナ後遺症の改善に従い、今は症状なし)
2022年11月 :Long Covidクリニックのオンラインリハビリクラス に参加するも症状の増悪とセッション後のクラッシュのため受講中止勧告で中止。
2023年2月:Long Covidクリニックのブレインフォグ少人数クラス(zoom)
2023年3月:Long Covidクリニックのメンタルスキル少人数クラス (zoom)主にペーシングについて
- 痛みが改善したので、鍼治療を中止。
2023年4月~12月 :認知行動療法習得プログラム(電話)
2023年4月 :光療法
2023年9月:交通事故のため、カイロプラクティックを開始。鍼治療再スタート
2023年9月:日本でコロナ後遺症対応をしている大学病院の内科外来受診
2024年1月:Long Covidクリニックの呼吸法とリラクゼーションクラス、4週間コース終了。
2024年4月:脂肪組織由来幹細胞治療(日本にて)
(2024年7月に第2回、9月に第3回を予定)
まとめると今行っている治療は、
ずっと続けている漢方治療、抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、各種サプリメント内服、定期的なカウンセリング、脂肪組織由来幹細胞治療、カイロプラクティック、鍼灸、タイミングが合えば、ロングコビットクリニックのオンラインリハ、エネルギー療法
過去に行ったことがある治療は、光治療、温熱療法、EAT療法です。
過去の詳しい症状.経過は以下を参照にしてください。