朝顔と弁当と母と私と②〜お弁当づくり立志編〜
⚪︎御礼
私は、この記事を出張先の青森から帰るフェリーの中で書いている。先ほどまで、電波1本の山奥に拘束されており、noteを見る機会がなかったが、気付いたら400も♡(好き)が押されており、100人以上もフォロワーが増えていた。こんな三十路独身男性の私の独演会に耳を傾けてくれるなんて、ありがたい話である。
⚪︎注意事項
一つ書き忘れていたことがある。私はTwitter(現X)では、よく『(笑)』や、『wwww』や、『😂』という表現や敬語を使うのだが、このnoteは、エッセイ感覚で書いており、私の頭の中で思っていることに近い表現をしたいので、必要以上に取り繕わないでおこうと思う。実はこれが素の私である。ちょっとキツい表現もあるかと思うが、お許しを。
⚪︎前回のあらすじ
「グダグダと長げーよ。さっさと弁当の話をしろよ。」
と、貴方は心の中で思ってるだろうから、さっさと本題に入る。
前回のあらすじざっくり言うと、60点の人生の私(60点は自己採点なので、実際は20〜30点なのかもしれない)が、秋田を嫌になり、県外に出たが、何も取り柄がなく、虚無になっていた時に弁当に出会う。
余裕がある人はコチラ↑
今回は、料理経験がほぼない私が、なぜ弁当作りに手を染めたか話そうと思う。
⚪︎みんな、どこで習ったの?
⚫︎ローンの組み方
⚫︎保険の加入
⚫︎カード払いの仕方
⚫︎年末調整の書き方
⚫︎扶養控除って?
⚫︎103万円の壁
⚫︎年金の払い方
⚫︎マイナンバーカードの申請方法
⚫︎テーブルマナー
そして、なんと言っても
⚫︎料理
私は、大人になれば、ポケモンみたいに習得できるんだと思っていた。
レベルが上がるごとに「ひのこ」から「かえんほうしゃ」を覚えるように、年齢が上がれば、覚えるものだと思っていた。
しかし、学校でも社会でも、全然教えてくれず(当たり前)気付けば、社会の事が何もできない三十路の独身男性が誕生していた。
「みんな、どこで習ったの?」
今一度聞きたい。なんで、みんな普通にできるんだよと。わざマシンでも使った?
⚪︎弁当づくりにチャレンジ
私が今住むところは田舎で、近くに飲食店もなく、もちろん食堂もない。加えて、ストレスと病気と激務のせいでコンビニお菓子をドカ食いしお腹がポコっと出てしまい、医者から食事の改善を強く要求されてしまった。弁当を作る必要に迫られた。
「わざマシン『りょうり』を使おう」
と、言えれば、どれだけ楽だったか。ただ、現実世界にはわざマシンなんてないので、努力しないといけない。2023年4月に作った記念すべき最初の弁当はこれだ。
えっ、フツーの弁当じゃん!何、コイツまた料理できる自慢でもしたいの?
と、思った貴方。料理したことがない人が、いきなり弁当作れるワケないじゃないですか。実はこの弁当には裏話がある。
①その肉生焼け
はい、いきなりアウトーーー‼︎
実は、この豚肉の塊、フライパン🍳に油を引くという料理の基本中の基本を知らずに、フライパンにいきなり豚肉を投入してしまったため、焦げて煙が出て、調理途中で詰めている。もちろん、仕事の後に腹を壊している。(整腸剤を飲んだ)
※良い子はマネしないでね
②卵焼き作るのに、卵10個使ってます
お前、洋食屋でも始めるのかよ
と、思ったアナタ。私も困りましたよ。卵焼き器に卵入れても、油を引くという概念がないので、焦げるし、ドロドロでうまく巻けないし、ぐちゃぐちゃになって、この日から5日ぐらいは毎日スクランブルエッグ🥚
③そのご飯、びちょびちょ
お前、米すら炊けないのかよ
挙句の果てにはコレ。米がびちょびちょ。目盛を見間違え、おかゆみたいになり、誤魔化すためにキッチンペーパーで水分を拭き取り、ふりかけをかけているのである。
⚪︎みんな、自信もった?
さぁ、貴方は、この惨状を見て、私の方がまだマシだと自信もったのではないだろうか?そう、こんな、60点どころか、料理に関しては0点から始まった私だが、1年半経った現在では、こうなっている。
手前味噌ながら見た目は人前に写真を出せるぐらいにはなってきて、味もそこそこ(自己採点は60点ぐらい)にはなってきた。ありがたいことに、Yahoo!ニュースや、海外のサイトで紹介されるようになった。
「お前、この1年半で何があったんだよ」
それについては、次回!(早めに更新できるよう頑張ります)