【TikTok】2021年2月まで再生伸びません。
12月に入り「TikTok再生回数が伸びない」という話を各地で耳にします。
特にフォロワー数の多いTikTokerほど影響を受けているようです。
実際僕も12月に入ってから10万再生を超える動画を出せていません。
この再生回数枯渇問題。
僕は2021年2月まで続くと思っています。
その理由、2月までにやった方が良いこと、
この間再生回数を伸ばせる人の特徴を
話していきます。
始めに言っておくとこの枯渇問題のダメージを
受けるのは5万フォロワー以上の人がメインです。
フォロワー数5万以下の人には
ほぼ当てはまりません。
5万フォロワー以下の人は今まで通りの
やり方で動画をバズらせることができます。
その理由も後で話します。
そしてこの記事の話は
僕の推測・妄想を多く含みます。
100%予言される未来ではないということを
先に伝えておきます。
なぜ2021年2月までこの再生回数枯渇問題が続くのか?
結論から話すとこの件が、ユーザー数の現象や
TikTokerの増加というユーザーやTikToker側の
要因というより運営側の意図だと
思っているからです。
その理由を軽く説明します。
まず大前提今回の件で再生回数の減少は2倍。
いやそれ以上減っているTikTokerもいます。
これを元に話していきます。
仮にTikTokerの数が2倍にはなっているので
あればTikToker増加の影響で再生回数が
枯渇しているとも言えるかもしれませんが、
この1ヶ月でTikTokerが急に
2倍にはなっていません。
増える数の方が多いのは確かですが、
いなくなるTikTokerもいます。
続いてユーザー数、ユーザーの使用時間が
再生回数に影響を与えるかどうかという話です。
こちらも影響は与えるもののこの1ヶ月で
アクティブユーザー数が突然半分に
なるなんてことも考えられません。
ユーザーの使用時間が半分になったとも考えられません。ユーザー数は日本でも緩やかに増加傾向にあります。
もっというのであれば、
TikTokerの増加やユーザーの減少、
使用時間の減少があった場合真っ先に
再生回数がカットされるのは、
僕やこの記事を見てるような質の高い動画を
出している人ではなく、
もっと質の低いクソ動画を
出している人の動画になるはずなんですよ。
現にTikTok使用時間の多い土日だろうが
再生回数が大幅に増えることはありません。
(ほんの少し増えることはありますが)
ユーザーの使用時間が増えた分は、
質の低い動画のレコメンドに充てられるんです。
質の高い動画は優先されているので
ユーザーの使用時間、TikTokerの
増加でほぼ影響を受けないんです。
これらを加味すると今回の
再生回数枯渇問題は外的要因ではなく、
運営側の何かしらの意図があるのでは
ないかと思っています。
ここで次の4つの仮説と条件を踏まえて今回の
アルゴリズム変更の意図を考察していきます。
①運営のこの施策は正しい。
自分よりも頭の良い、かつTikTokのことを
わかっているTikTokの運営の人が意味ない
施策をしているとも思えません。
「再生回数伸びなくてウザい」と
言ってしまうのは簡単です。
なので僕は「これがTikTokにとって必要なこと」
と捉えて考察を進めました。
②2021年1月末に投げ銭が導入される。
結論から話すと投げ銭成功の優先順位は
TikTokにおいてめちゃめちゃ高いのではないかと
考えています。
投げ銭成功のTikTokにとっての定義。
⑴売上アップ
⑵「TikTok=稼げるSNS」
だという認識が広まる。
この2つだとします。
投げ銭成功の優先順位が高い理由。
⑴Liveを押し出す企画やユーザーがLiveにたどり
着ける施策があらゆるところでされている。
そして最大の理由が
今回のアルゴリズム変更です。
変更タイミングがあまりにも早すぎます。
普段は2~3ヶ月起きに大幅改変があるのですが、
今回は1ヶ月すら経っていません。
それもちょうど「投げ銭導入」発表と
同じタイミングでです。
もう投げ銭を成功させるためのアルゴリズム
改変としか考えられないんです。
③ただの「フォロワー」では投げ銭をしてくれない
一時期ライバー活動をしていた経験から踏まえて
話させて頂きますとただのフォロワーじゃ
投げ銭をしてくれません。
そのTikTokerのコアなファンで
なければ投げ銭はされません。
これにTikTok側ももちろん気付いている
という仮説を立てました。
④新規TikTokerを増やすことより、既存大物
TikTokerを優遇した方が投げ銭は成功する。
当然ですが、既にフォロワー獲得している
TikTokerの方が投げ銭してもらえる額も
大きくなるはずです。
小物100人増やすより大物10人を大事に、
そして優遇した方が売上が
上がるという理論です。
つまり今TikTok側は大物TikTokerが
投げ銭で稼げるような優遇をしている。
そのためのアルゴリズム改変だと仮定します。
この4つの仮説と条件をもとに
今の再生回数減の理由を考えてみます。
大物TikToker(フォロワーの多いTikToker)が
沢山投げ銭してもらえるようにしたい。
しかしTikTokの仕組み上ただフォロワーは
多いけどファンは少ないっていう状況の人が
沢山いる。
そこでTikTokの運営がフォロワーの多い
TikTokerを中心にファン化を
意図的に行っている。
(新規ユーザー獲得の優先順位が下がっている)
具体的に話すのであれば今までは
既存フォロワー5、新規ユーザー5
くらいの割合で動画をリーチさせていたところ、
今では既存フォロワー9、新規ユーザー1くらいの
割合でリーチするように調整している。
既存フォロワーへの接触率が上がれば、
「フォロワー→ファン」が進みます。
フォロワーのファン化が進めば
収益化が始まってからの投げ銭も活発化する。
これが僕の考察です。
動画がバズらないのは
新規へのリーチ率が低いからです。
これは動画内でのフォロー率が
下がります。
(その動画からのアカウントフォロー率が
動画の再生回数に影響を与えるので)
大物TikTokerでこのアルゴリズムに変わってからも
バズっている人は、フォロー率以外の
その他のエンゲージメントが高く、
フォロワー内のインプレッションの壁を超え
今まで通り新規へのリーチに到達できている。
その結果フォロー率も今までの動画通りに
戻り再生回数も今まで通り取れている。
新規TikTokerの方がこのフォロワーインプの
壁を超えやすい(フォロワー数が少ないので当然)
ので表面上、新規TikTokerが
優遇されているように見える。
こういった現象が起きている
というのが僕の考察です。
この施策は全て投げ銭のためのアルゴリズム改変
という仮定で考えているので、そうすると
最低でも1月末、投げ銭が始めるまでは
今の状態が続くということです。
その後は投げ銭される額、
TikTokerの属性に合わせてまた次の
アルゴリズム改変が起こる
のではないかと思います。
2月までにできること
結論から話すと、自分の動画に対して
ポジティブな反応を示してくれる
フォロワーを増加させることです。
これをやらなければフォロワーインプの
壁をいつまで経っても超えられません。
つまりファン化です。
「自分の想い、尖った主観、自分の弱み、
目標、発信してる理由」などをライブや
動画内で話していきましょう。
それによって「その他大勢のうちの1人」
ではなく、「他の誰でもない1人のTikToker」に
ならなければいけないタイミングが来ました。
YouTuberの間ではずっと言われていた
ことですが、TikTokerにもこれが
本格的に求められるように
なったということです。
短い動画しか出せないTikTokで
「他の誰でもないアナタ」を
作るのは難しいかもしれません。
どちらかというと僕も「ファン化」よりは
「バズらせる」方が得意ではあります。
だからこそ僕はファン化に
挑戦しようと思います。
苦手な僕でもファン化に成功したら、
その方法は誰でも使える再現性のある
「ファン化」になると思うからです。
もしそのノウハウを言語化できたら公開します。
それではよいTikTokライフを!
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