【新アルゴリズム】〇〇を制する人がTikTokを制する
8ヶ月でTikTokフォロワー全国370位まで獲得した
ひろとです。
今回は新しいアルゴリズムの攻略方法について
お話していこうかなと思います。
先日、TikTokで大幅なアルゴリズム変更が来ました。
いや、皆さんおめでとうございます。
本当に心の底からおめでとうございます。
『え、なんでおめでとうございますなの?』って?
これはもう、
【TikTokを攻略するのが難しくなったから】ですよ。
恐らくこの動画を見てる人って、
既にTikTokを始めてる人orもうすぐ始めようとしてる人
じゃないですか。
ということはこれ逆に考えて欲しいんですけど、
『アルゴリズムが難しくなった=TikTokを攻略するのが難しくなった』
という構図になるので、
これから新規参入してくるユーザーやまだ伸び悩んでるユーザーに、
自分が抜かれる可能性が低くなったということなんです。
簡単にフォロワーを増やすことができてしまったら、
自分がどれだけTikTokを早く始めても、
後から始めた人も同じようにフォロワーが増やせるので
先行者利益というものが完全に無くなってしまいますよね。
なので理想としては、
アルゴリズム攻略するのが簡単なうちに
TikTokを始めてフォロワーを増やしておいて、
後から他の人が始める時になったら
『もう攻略するのが難しいよ』という状態になっておくと、
案件も受けやすかったりコンサル等もやりやすかったりという
状態を作れます。
そのうえ今回のアルゴリズム変更は、
ショートムービーに慣れているすでに伸びているTikToker達でも
攻略するのにかなり苦労しているという状況です。
となると素人がサクッと始めて簡単に伸ばすことは
極めて難しくなっているということなので、
既にTikTokを始めている人からしたら
めちゃくちゃ良いことなんですよ。
結構アルゴリズム変更って多くの人が
悲しんだりとか落ち込んだりしちゃうんですけど、
むしろ始めている人からしたら相対的には
チャンスだということを頭に入れておいて頂きたいです。
あとは
アルゴリズムがこうして定期的に入れ替わらなければ、
コツコツ続ければ誰でもアルゴリズム攻略できちゃうじゃないですか。
でもこうして定期的に入れ替わることで、
しっかりと最新のトレンドをリサーチして、
コツコツやってる人しか勝てないようになっているのが
TikTokなんです。
なので
今回のアルゴリズム変更に関しても気を落とさず、
『よし、また次の試練が来たぞ』くらいの
ゲーム感覚で楽しんでもらえたらいいのかなと思います。
ということで前置きはさておき、
ここから実際に『アルゴリズムの何が変わったのか』という
お話しをしていきたいと思います。
【新アルゴリズムの変更点と攻略法】
では本題の『アルゴリズムの何が変わったのか?』
について解説していきます。
今回と今までのアルゴリズム変更において何が違うのか?
その正体は、
今までのアルゴリズム変更はAIの評価基準である
【いいね/コメント/シェア/フォロー率/平均視聴時間/視聴完了率】
の6つの評価比率(優先順位)が変わるだけでした。
なので当時の対処法としては、
『あ、今はコメント欄優遇だな』とか、
『あれ視聴完了率さえ良ければいいやん』
みたいな攻略の仕方だったという感じです。
ただ今回はそこに
7つ目の新要素【フル視聴率】
という新しい要素が加わったのです。
このフル視聴率というものを
『インサイトで見れるようになった』というのが
かなり気にしなければいけないところで、
これはすなわちTikTok運営側が
『フル視聴率を意識して動画作りをして欲しい』
っていうメッセージというわけなので、
今後ここがAIの評価基準としては優遇されやすい
という予想が立てられます。
それでは上記のことを踏まえたうえで、
フル視聴率がどういったものなのかを解説していきたいと思います。
動画のフル視聴率というのは、
『何%の人が最後まで動画を見たか』っていう指標になります。
そこで皆さんが疑問に思うのは、
『視聴完了率とは何が違うの?』
ということだと思います。
そこで視聴完了率の説明をさせて頂くと、
視聴完了率は
『動画の尺で平均視聴時間を割った値です』
※平均視聴時間とは、
『ユーザーが平均何秒間自分の動画を見てくれたかという数値』
例を出すと、
50秒の動画が平均視聴時間25秒だとしたら、
視聴完了率は半分の50%ということになります。
そこで考えたいのが、
既存の視聴完了率と平均視聴時間という2つの要素では、
MAXが100%じゃないという欠陥があるということです。
どういうことかというと、
10秒の動画を10人が全員2周見ましたってなったら、
【平均視聴時間→20秒/視聴完了率→200%】
という扱いになってしまうんですよ。
このアルゴリズムが成立してしまう状況だと理論的に考えて、
ひたすら『短尺で何周も見ないと理解できない動画』を
出し続ければ簡単にバズらせることができてしまう
ということになるんですね。
これ自体が悪いわけではないし、TikTok運営側としても
ユーザーを滞在させれるので良いのですが、
1つ懸念材料として『スクロール率が下がる』
という問題を抱えてしまいます。
そうなると、
おすすめ欄の何本かに1回広告動画を流して
収益を得てるTikTokというプラットフォームとしては、
あまり美味しい展開ではなくなってしまうわけです。
この懸念材料の対策として
『動画を最後まで見たくなる+1回で理解できる』
という状況が優遇される、
『フル視聴率』が導入されたと考えられます。
このフル視聴率というのは、
『何%の人が最後まで動画を見たか』という指標なので、
2、3周見た人も1周しか見なかった人も"良い評価"としかされず、
それゆえMAX評価が100%になるという仕組みになっています。
これらのことを踏まえた上で
どのような動画が今後アルゴリズム的に優遇されていくのかというと、
それは『長尺の動画』になりますね。
これは間違えないです。
『え、でも現状は短い動画でバズってる人ばっかじゃん』
って思った方が多いと思うのですが、
それは単純に今のTikTok界のクリエイターが、
『まだ長尺動画の作り方に慣れていなくて、
なおかつ15秒くらいの短い動画の制作を得意としているから』
というだけの話です。
例えば、
今のTikTok界は15秒程の動画のレベルが90くらいで、
長めの50秒以上の動画のレベルが50くらいなんですよ。
現環境は
アルゴリズム的には長尺の方が優遇されるシステムだけど、
TikTok上にアップされている動画のレベルが
単純に長尺(レベル50)より短尺(レベル90)のほうが
質が良いので、今はまだ短尺動画がおすすめ欄を埋め尽くしている
というわけです。
これらのことを踏まえた上で、
『これからは長尺動画を作るのが上手いクリエイターこそが勝てる』
ということが言えます。
動画を何度も見させる為の小手先のテクニックは
今後はやはり効力を弱めていくし、
こういうアルゴリズムの本質を突ける人こそ強いなと僕は考えます。
今回は色々と複雑な話を
してしまいましたが理解できましたでしょうか?
『折角作った動画を出来るだけ多くの人に最後まで見てもらって動画をバズらせたい。』
という方は今後の記事を見逃さないよう今のうちに
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