見出し画像

10/4 (金)

昨日の夜たけちゃんから、明日必ず病院に行くように言われたため予約をしないで朝一で向かった。
受付の人に「予約出来てないんですけど診てもらうこと出来ますか?」と聞くとすごく嫌そうな顔で
「電話で予約してもらわないと困るんですよね〜…予約いっぱいなのでものすごく待つと思いますがそれでもいいならどうぞ〜」
と、言われた。
予約しなかった私が悪いが言い方にムッとした。
どのくらい待つのだろうと覚悟していたが診察までそんなに待たずして呼ばれた。
先生に全て話すと「今日から一カ月休みましょう」と言われた。
『そりゃそうだ』と思うと同時に『本当に言われてしまった!どうしよう!』とも思っていて整理がつかないまま話を聞いた。
診断書を書いてもらい、トントン拍子で休むことになった。
なんだか実感が湧かないまま施設長に時間をつくってもらいバイト先へ向かうと社員さんたちはクレーム対応に追われていた。
少し待ったあと施設長と診断書を元に話をして一カ月休む事が正式に決まった。
全然実感がない。
帰り際、ロッカーからジャージなどをカバンに入れて「お疲れ様でした」と外に出ると副施設長が着いてきて腕をぐいっと引っ張られた。
神妙な面持ちで
「どうしたの?なにがあったの?大丈夫なの??」
と畳み掛けるように言われたので、少し体調を崩して一カ月お休みする、と話した。
「びっくりした…荷物まとめて行っちゃうからさ!辞めるのかと思っちゃったよ〜!!辞めないでね!辞められたら困るんだからね〜!」
そう言われて気がついたら泣いてしまっていた。
「待ってるからね!」と言われお礼を言いバイト先を後にした。
待っていてくれる人がいる嬉しさと不甲斐なさでホームで静かに泣いた。
泣き止む頃には電車が来て、1時間半かけてたけちゃんの家へ向かった。
家へ着いて掃除をしてごろごろすることにした。
ごろごろしていると急になにかとんでもない事をしてしまった気がしてわんわん泣いた。
頭が痛くなるくらい泣いた。

たけちゃんが夜ご飯を作ってくれたので食べる。
ごま油とチキンとネギのなんかうまいやつ。
うまい。
食べ終わると今回の件で母から返信が来ていたことに気がつくが、それがあまりにも素っ気ないものでかなり傷ついたのでしょうがないから笑うことにした。
笑ったらなんとかなるわけじゃないけれど笑うしかなかった。
父に聞くと母は今仕事のことで機嫌が悪いらしい。
また笑った。

今日はよく泣いたからよく寝れるかな。
明日からのことを考えると寝られない気がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?