2024シーズンスタート 天生県立自然公園
2024年5月26日
昨日5月25日は、天生(あもう)県立自然公園の2024年シーズンのオープン初日でした。
天生湿原を始め、ミズバショウ群生地・ブナ原生林・籾糠山(もみぬかやま 標高1744m)登山等で、シーズン中は多くの人が訪れます。
天生県立自然公園は、岐阜県飛騨市と白川村の境にある天生峠にあり、国道(酷道)360号が唯一のアプローチルートです。
11月~翌年5月までは冬季通行止め、また災害で通行止めになることが多く、年間を通して通行可能な期間より、通行止め期間が長い「超~ッ酷道」です。
今回比呂池は、コースの中間にある「カツラ門」まで往復する予定です。
一般の人は、登山口から1時間半程度でカツラ門に到達しますが、比呂池はカメラ1台・レンズ2本・三脚を持って、花を探し撮りながらゆっくり登るので、3時間位かかります。
今回撮影したい花は、サンカヨウとタテヤマリンドウです。
去年は、国道360号の開通時期が遅れ、開通した時期にはおかげさまでお仕事撮影が連日入り、撮影に行けた時は開花時期を過ぎていました。
ようやくカツラ門に到着、ここで折り返しです。
サンカヨウは、カラ谷分技~カツラ門の間に多く、花びらが散り始めた株がありますが、蕾の株も多く、6月上旬頃までは楽しめると思います。
タテヤマリンドウは、天生湿原の匠屋敷へ向かう木道脇に多くありますが、小さいので他の植物に隠れています。朝は花が開ききっていなかったので、太陽が高くなった帰路に撮影しました。
登る時は雲に隠れていました。頂を飾る残雪が少なくなってきました。
34cm × 17cm の白色ボール紙
秘密というほどではありませんが・・・折り畳まずにザックに入る最大の大きさで、レフバン機能だけでなく日影を作ります。
日が当たるとコントラストが大きくなりすぎるので、自身や秘密アイテムを使って画面に写るすべてを影にして撮影します。
次回は雨上がりの日、透明のサンカヨウを撮りに行こうと思う比呂池です。