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幸せを呼び込もう

コロナウイルスも終息の気配は見えず、世界を見渡せば戦争をしている。なかなか未来が見通せず不安な気持ちになる事も多い世の中になっていますね。

生きていると様々な事が起こりますよね。

良い事もあれば、受け入れ難い事もあります。
それでも人生は、常に未来に向かって進み続けるので、どうせ生きるなら幸せを多く感じながら過ごして行きたいと私は考えています。

そもそも人間の生きる理由って「幸せ」になることじゃないかと。不幸せになりたい人はいないですよね。

人それぞれ幸せの定義は違いますし、感じるポイントは色々あると思いますが、

誰もが簡単に、自分自身が幸せになれる方法ってなんでしょうか?

私は『感謝する事』だと思います。

感謝には、伝える側と受け取る側があります。

「ありがとう」と言う。
「ありがとう」と言われる。

どちらも素晴らしい事ですが、

自分自身が、自ら幸せを手繰り寄せる方法に触れたいので「ありがとう」と伝える側にフォーカスしたいと思います。

『感謝する事』は自分自身から湧き出て来るものです。能動的で、自分でコントロール出来る事です。

幸せに日々過ごしたいと思うならば、コントロール出来る事に目を向ける方が良いと思います。


『感謝する事』とは「気づき」とも考えられます。

有難いと感じることに気づかない限り、感謝の思いは生まれてきません。気づくからこそ感謝を伝えるはずです。

感謝の思いが湧いた時、人はどんな気持ちになっているでしょうか?
嫌な気持ちになっている人はいないでしょう。有難い、温かい、前向き、手を合わせたくなる、この様な状態でしょうか。

私は、この様な心の状態を「幸せ」であると認識しています。

『感謝する』事は能動的なので、対象は無限にあります。人、動物、自然、天気、衣、食、住。

なので、日々の暮らしの中でささやかな「小さな気づき」を見つける事が幸せに暮らす秘訣と考えました。

ささいなこと。「小さな気づき」は「小さな幸せ」を運んできてくれるのです。

「好きなおかずが出た!」「雲ひとつ無い快晴だ!」「店員さんの接する雰囲気が素敵だ!」「買おうと思ってたお肉が安売りだ!」

こんな小さな気づきが、ささやかだけど幸せを感じられる瞬間になるはずです。

遠くにある大きな成功や目標達成の先にある大きな幸せではなく、すぐ目の前にある小さな幸せ。

昨年の私のテーマは「give&give」

こちらよかったら↓

ギバーでありたい、与えまくろうと思いこのテーマにしました。
こんな暮らしを一年間通じて出来ていたかと言われれば、未熟者の私です、出来ませんでした。笑

ですが、このテーマにした事で「ありがとう」と伝える事も立派なgiveであると再確認しました。そしてもっとも簡単で効果的なgiveであることも。

「ありがとう」を伝えれば相手も悪い気はしないはずです。相手も幸せになり、幸せそうな相手を見て自分も更に幸せな気持ちになります。

「ありがとう」は幸せの増幅装置。


こんな話しもあります。

人間の脳は「主語」を認識しないようです。

相手に「〇〇さん、ありがとう」と伝えると、自分の脳も「〇〇さん、ありがとう」という言葉をそのまま受け取ります。主語を認識しないので相手に言っていても、自分が受け取った様に脳は反応します。
「感謝する」と、自身も「感謝された時」と同じ効果があるのです。これは凄い発見ですよね。
「感謝される」とポジティブな気持ちになります。それと同じ反応を自分の脳もしている。不思議ですね。


逆に言うと、ネガティブな言葉も自分の脳がそのまま受け取る事になります。
人の悪口や文句をいつも言っている人は、自分自身の脳みそにいつも悪影響を及ぼしているという事ですね。

これは非常に残念な状態と言えるでしょう。

人間です。一言も文句も言わず、悪口を一切言わないなんてなかなか出来ないと思います。僕には無理です!

ですが、意識すれば減らせる事は充分に可能だと思うので、程々にして過ごしたいものです。
文句や悪口ってカッコ悪いですしね。

この理論から言うと、独り言でも「ありがとう」「嬉しい」「楽しい」などのポジティブな言葉を発する事で幸せな気持ちが出てくることになりますね!
ちょっと変人ですね。笑


「ありがとう」を沢山使って、自分自身と周りを幸せな空気で包み込んでみませんか?

幸せを待つのではなく、呼び込んでみませんか?


ありがとうございました。

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