2016.1プラハの旅の記録
ご無沙汰しております、過去ブログを改変&連載中のh.h.です!b
🙇♂️今回は、リクエストを以前頂いたプラハ旅行の連載(基本エッセイ×途中だけ調査メモ)をして行きたいと思います。最後に管理人がプラハから直喩入したお土産グッズ販売(期間限定)もあるので、ご興味ある方はお見逃しなく…!
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【プラハの筈がパリで4分間だけ散策を許され、ものすごく小さいお茶を瞬速で飲み足軽の様に素早く帰る謎の企画を入れられる】
さて、今回は建築・街づくりの取材も兼ね、親日国でもあり街全体が世界遺産であるチェコ共和国(Check Republic)の首都、プラハ(Prague)へ行って参りました。人口120万人、チェコ共和国の25%以上のGDPを捻出するこのプラハは、ICTをハイライト化したスマートシティという新しい方針で都市機能を改善してゆこうという企画が提示されているそう。
アメリカのニューヨークのJFK空港からフランスのパリ経由でプラハのヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港へ降り立つ予定。フライト時間は13時間程度。
…の筈が、なんと雪でJFKからフライトが3時間ほど遅れた結果、フランスの乗り換え便を搭乗客全員で逃し、次の便まで6時間ほど時間が空いてしまいました。JFKって雪凄いんですよ、特に2月。
時間が勿体無いという事で、噂通り英語が全く書かれていない空港を手探りで出て、15分だけパリへ行って来ました笑
15分です。実は6時間程あれば3時間は滞在出来るのですが、英語地図に無く迷い易い=フライト逃すの怖いと脳内で揉めに揉めた結果、2時間45分程度、空港の無料バスを3周ほど無意味に回り続けてしまったのです笑
15分、切符買う時間除くと4分。
4分間、パリで何をしたのかというと、改札真ん前の大きな喫茶店で紅茶を一杯頼み、ものすごい剣幕で飲み、帰りました。
我ながらよく帰れたと思います。一回迷って入りかけたのが良く見たらピンクな裏路地店だったので引き強いなと思います。初めてのパリはそれで終わりました。
(疲れ果てつつも飛ぶ管理人)
【超有名建築クレメンティウムの全ての受付のドアを必ず2回ずつ叩いて去る変な妖怪か何かとなる初日】
予定を6時間強ロスしながら「到着後、開演まで時間あるし余裕~」と言って予約を取っていた現地のコンサートに血相を変えて滑り込む。
このコンサート、ヨーロッパ最大の複合建築と言われる有名な「クレメンティウム(Clementinum)」の中でもフレスコ画・大理石が美し過ぎる「鏡の間」で開かれる超お得コンサート。
https://www.travel.co.jp/guide/article/21894/
ヴェネツイアの様な、と言えば分かる方が多いかもですが市内は迷路の様になっていて、私のような「コンサートが既に始まっているアウトサイダー」には非常に優しくない作りです。
既にプラハ市街は観光スマート化されているが、まるで迷宮のような構造の街はそれでも一筋縄ではいかず。更に市街だけでなく歴史建造物の中までラビリンス状態です。(行き止まりや不思議な何に使われているのか分からない空間スペースのあるこの街の現代化がCiNiiで論文として研究されているほど)このスマート化、一体どうやってしたものか…?
クレメンティウムの中で迷い、漏れ聞こえるコンサート音楽を聴きながらあらゆる受付のドアを叩き回る事15分。
優しいおばさんに入れて貰えついに入れました…!第一日目の目標達成…!みんなありがとう!英語通じないけど…👍
(画像はプラハ城から見た早朝のプラハの街並み)
【2−3日目はプラハの主要観光建築物を回る・調査開始】
二日目、現地の友人と合流!現地の方が彼氏さんという素敵な方で、プラハ市内が庭の様な感じだとか。
初日、様々な人生内の「初めて」を野宿状態でコンプリートした為ヘロヘロになっていましたが、友人の顔と彼氏さんの安定感を見たら回復。
天文時計含め、案内して頂きました!
そして気温を見たらマイナス8度!彼氏さんもダメだこりゃ!と言ってました。笑
今回回った主な建築物:
https://tabichannel.com/article/399/prague#toc-16
1、旧市庁舎(天文時計)(15世紀のもの) 2、旧市街広場 3、ティーン教会 4、市民会館 5、火薬塔 6、カレル橋 7、プラハ城
8、ペトシーン公園 9、ヴァーツラフ広場 10、プラハ市立博物館 11、クレメンティウム
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現地では、東北での空間デザイン調査の延長で、パブリックスペースなどの空間デザインの変遷、現代化。芸術によるまちづくりブランディングの確認・調査。合わせてスマートシティの調査も行って来ました!マイナス8度の中走り回ったのですが無事だった為、ユニクロのダウン最強だと悟りました。。
2014-2020のプラハのスマートシティ化プロジェクト、’SMART Prague’では、プラハはEuropian Commission Studyによってre-invented capital、そして世界のスマートシティの中枢・中核として格付けされている。
特に注目すべきが、他を一線を画す'SMART Infrastracture,' 'SMART Specialisation,' そして'Smart Creativity' という三大スマート化計画です。
今回プラハで私も驚くほど迷わなかったが地下鉄のアクセスのし易さやICT、安全に関するスマート化を含む、Infrastracture。
EU全体を調和させるビジネスと大学での研究のより高い専門性を促進するSpecialization。
そして、最も個人的に興味のある、世界遺産認定されたプラハならではの芸術、そして創造性のスマート化であるCreativity。
どれも2020に向け、地下鉄や街自転車システムも含めプロジェクトがon going。
極限までシンプルな地下鉄網が綺麗で、デザイン思考が容易に追えるプラハらしい観光スタイルが魅力。そのため先の未整備の部分が早く見てみたいというのが、実際に取材に行った感想でした。真夜中にパニック×マイナス10度でwifi無し雪原を走り回っている状況だったにも関わらず、本当に地下鉄では迷わなかったです。
また、重厚な歴史ある街にスマート化されたフラットデザインの観光案内が一際目立っていて、そのギャップはヨーロッパでもプラハがひときわ、なのではないかと感じました。プラハのユダヤ人墓地など澄んだ黒い石の建築物が多いのも理由かも。
プラハのこの先の変化が楽しみです…!
【別れと帰路と案件と】
夜は、友達と彼氏さんにプラハのビールと兎のステーキを、素敵なビア酒場?でご馳走してもらいました。
雪がサラサラでビールがうまい。これがプラハの印象ですが、最高でした!
そして、帰路に着く私。
しかし、実は旅慣れてない管理人を案件が襲い来る。
そう。機内でホームレスと間違えられたのです。
(画像はプラハ城のミュシャの巨大作品、「聖キリルと聖メトディウス」)
「なぜ、機内にホームレスが?」
理由は、そう、お土産のプラハ時計を城で買い過ぎてしまい、機内持ち込みに失敗したアジア人が、どう見てもゴミ屋敷の私物を持ち込んでしまった変な人にしか見えなかっただけだったのでした。
フランス人のおば様添乗員様がた、迷惑をかけてごめんなさい。なぜホームレスと思われたと分かったのかというと、普通に姿が酷すぎてホームレス扱いされたからです。(でも、最後全員に謝罪されたので大丈夫です)
という感じで、私のプラハ旅行は無事満腹な感じで終了しました。
そして、皆様にはそのずた袋(と見えてプラハ城から授かった貴重で高貴な袋です)の中からプレゼントがあります。どうぞお受け取りください(先着順ですが)🙏
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転載にあたって
リクエストを受け、プラハのご当地直送のグッズを改めてメルカリに上げさせて頂きました…!🙇♂️ボールペンと時計は、プラハ城の売店で店員さんに頂いたものです。ご当地感が、すごい!!
以前大好評だった為、若干少なめの出品となっております、、が、もしお気に召しましたら、宜しくお願い致します!🙇♂️
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フリマアプリ「メルカリ」で販売してます
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