[ゲーム][Switch] Farming Simulator 23の気になるコト, その13
実際にゲームをプレイしていて気になるコト、の続きです。
01. ブドウの施肥が面倒臭いのです
この前の記事で、ブドウの世話が面倒臭すぎて「二度とやるかボケー!!」になってしまった私ですが。
「まぁせん定だけでもしておけばまた次の実はなるし…」
「収穫量ボーナスは度外視して収穫だけすればいいんじゃない?」
ってことで、手抜き栽培でなってくれた分だけ使おうかなって感じでユルく相手することにしました。
今回はわかりやすく、最低限の世話ということで施肥(肥料撒き)だけをやってみます。
農機ショップ画面、「ブドウ関連機器」のコーナーにブドウ・オリーブ共通でその2つの欄にしか表示されていない専用の肥料散布機があります。
このブドウ・オリーブ専用肥料散布機、↑の画像をクリックして拡大してもらうとわかりますが、通常の肥料散布機と比べて散布範囲が非常に狭いのです。
実際の数字にして1/10以下(通常のものが42mに対しこの機種はたったの4m)だったりします。
この散布機を引いて通っている列とその両隣の半分ずつぐらい撒いているように見えるので1列飛ばしぐらいで大丈夫じゃない?って思うじゃないですか。でもこれ、隣の列までは肥料がちゃんと入っていないんですよ。
その辺は1列飛ばしで肥料を撒いた後に車から降りて数字を確認してみればわかります。
なので、きっちり施肥するとなると、この狭い道を1本ずつ全て通る必要があります。ヘルパー(オート操作)に全て任せたとしても相当な手間がかかりますし、自力でやるにしてもあまり何度もブドウ支柱の間を走り回るのは本当にストレスフルで気が滅入ってしまいます。やってみればわかります。
この散布機の左後方にある出っ張ったステップの部分が支柱にやたらと引っかかるんですよね。細長く見えてるんですけど。
そして、どうやらブドウの収穫量ボーナスはブドウの木の幹や葉ではなく足元の土にその権利があるようです。サブソイラー・マルチャー・肥料散布機等で足元の土の面倒を余さず見てやらにゃなりません。
さきほど「肥料は1列飛ばしでは全部に届かない」という風に言ったのは、結局隣の土までは届いていなかったということですね。
そこでやはり思いつくのが、いつもの畑用肥料散布機を使って収穫量ボーナスを得られないか?ということ。
なんせ散布範囲が10倍以上ですからね。作業効率も精神的な摩耗率も全く変わってきます。
しかし、さきほどのブドウ・オリーブ用散布機の説明とよく見比べてみると、肥料アイコンが微妙に違うことがわかります。
2つ↑の画像がいつもの畑用散布機で使っている固形肥料、1つ↑の画像が今回のブドウ・オリーブ専用散布機で使っている液体肥料です。
自分は農業について詳しいわけではないのですが、ひょっとしたらその作物によっては「肥料は固形or液体のどちらかでなければいけない」という条件があるのかもしれないし、ブドウにそういう条件(液体肥料でなければいけない)があるとしたらアレだけど、「ゲームなんだしとりあえず色々試してみるか」ってことで固形肥料での施肥も試してみることにしました。
「余裕の範囲だ!馬力が違いますよ!」って感じで、いつもの散布機で肥料を撒いてみましたが、施肥の収穫量ボーナスとしてちゃんと受け付けてもらえました。
固形or液体の肥料の種類の違いは特に関係なかったようです。
ただ、↑の画像を見てもらうとわかるように、ブドウ支柱間の幅と散布機のサイズがギリギリのみっちみちなので、かなり気をつけて走らないと支柱にガシガシ当たっていちいち足止めをされます。それについては非常にストレスフルです。
しかし、10倍の効果範囲ということで、通っている列+左右4列分ずつぐらい一気に肥料を撒けるので、さすがにストレスよりも作業の快適さが勝ってくれます。
これでブドウの施肥問題については解決ですね。
他に残っている問題として、「マルチャーをいつかけるか問題」と「サブソイラー="すき込みが必要です"表示がいつ出てくるか問題」の2つがありますが、またそれはその時にやる気があれば色々試してみますし、今回は施肥2回分の収穫量ボーナスを入れられることがわかっただけでも上等です。