ボブ・マーリィさん
5月11日はボブ・マーリィさんの命日です。
大好きだった方なのでちょっと書いてみたいと思います。
ボブ・マーリィって誰ですか?
「レゲエの神様」
「ジャマイカの星」
「ONE LOVEの人」
「Tシャツでよく見る人」
「ラスタカラーの人」
「大麻を吸っている人」
全部合ってます。
ジャマイカの首都キングストンのスラム街で少年時代を過ごし、14歳でミュージシャンを目指します。1973年のメジャーデビュー以来7枚のスタジオアルバムと2枚のライブアルバムを発表。世界的な活動を通じて、ローリングストーンズやジョン・レノン、スティングなどに影響を与えました。
1981年悪性腫瘍により他界。36歳という若さでした。
音楽を通じた政治的活動により本国より名誉勲章が贈られています。
興味がありましたらこちらのYouTube動画がおすすめです。
どこがいいの?
キングストンのゲットー(スラム)から世界を変えてやるぞ!という気概がヒシヒシと伝わってくるハングリー精神むき出しな楽曲が魅力です。
「そういうのいらない」
という方は、能天気でピースフルなこの3曲を聞いてみてください。
ハングリーがお好きな方はこの3曲を。
ともすれば単調に聞こえるレゲエにおいて、ボブ・マーリィの作品はバリエーションに富んでいます。オーティス・レディングのようなソウルフル、Aメロ/Bメロ/サビで構成された大衆音楽的アプローチ、レッド・ツェッペリンのような攻撃的なブレイクや転調など退屈させないアレンジが施されています。ロック好きな方が聞いても刺さると思います。
思い入れ
ライブ映像を見ると目を閉じて、何者も寄せ付けない崇高な印象を受けます。そのせいかボブ・マーリィの歌を聞くと・・・
「おまえはやりたいことをやっているのか?」
「おまえは今のままでいいのか?」
と説教されているようで背筋が伸びます。
実際は押し付けがましいことや、人を下に見るようなことは歌っていないのですが、なぜかボブさんには何もかも見透かされているような気になります。神様、仏様みたいな存在なのかもしれません。
いつからか、そういう感覚が重くなってしまいあまり聞かなくなりました。それくらい影響力のあるアーティストだと思いますので、心してハマってください(笑)
(ボブさんと同じような感覚を抱くキャラクターに矢吹丈がいます)
ボブ・マーリィにアクセスする何かのきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?