2024年6月期積み映画ソフト消化記録
もはや年内に積み消化不可と悟るや否や、一気に鑑賞ペースが落ち込んできたような気がする…オマケに気温も暑くてヤル気がでない(終了)。
タヴィアーニ兄弟のBOXに収録されていた特典ディスク。面白みのないドキュメンタリーだった。
新耳袋の新作だったので期待したが、取り立てて記憶に残るような内容ではなかった。
ジム・ジャームッシュ製作総指揮で、奥さんのサラ・ドライヴァー監督による幽霊譚。ホッコリできる良い映画。
クローネンバーグの息子が撮った映画。前作『アンチヴァイラル』が合わなかったので、こちらも好みではなく割と退屈だった。
ブックオフにて格安購入。
統合失調症の男がラブドールと付き合っている…という設定からして魅力的なアタリ映画だった。
悪夢を他人の脳内に無差別転送する特殊能力者が周囲の人間を狂わせていく恐怖映画。かなり好きなシーンがあった。
死に魅了された男が美しい女の死体を前に辛抱堪らなくなり、勢いのまま死姦したら蘇生して付き纏われる…というよく分からない映画だったがフランス特有の会話が妙に刺さる。
廃盤後、途端に入手困難になった(同時にレンタル及び配信も無いので鑑賞自体が困難になった)ニコラス・ケイジ主演の傑作。生きたゴキブリを手掴みしてムシャムシャ食べるニコラス・ケイジの演技が狂っており控えめに言って最高。
トルナトーレの未ソフト化作品。小津安二郎の『東京物語』に影響を受けている。
ロバート・デ・ニーロ主演によるリメイク版がU-NEXTで配信されていたので併せて観たが、どちらも良い映画だった。
ドン・アスカリアンが撮った2本の幻想的作品『コミタス』『アヴェティック』をしばらくの期間をかけて探しており、念願の入手。普通の映画では拝めないようなイメージの数々に打ちのめされた。
この映画自体はつまらなかったが、これを機にクリストファー・リー主演のドラキュラ映画を配信で幾つか観たら内2本くらいは面白かった。
ブックオフにて格安購入。
映画の内容は面白かったけど、映像がボヤけたクソ画質でビビった。
蛇女のビジュアルは良いけど内容が古臭くて退屈極まりなかった。この年のホラー・マニアックスシリーズはハマー・フィルム系統の古典ホラーを多くラインナップしていたが、個人的に響くものが少なかった。
石井克人の初期作品が今頃になってBlu-ray化。どちらもオープニングが最高に痺れる。
初回限定リバーシブル仕様だったので、赤ケースに合う裏面を使うことに。序盤の登場人物紹介のくだりが小ネタとオシャレ演出の洪水でとても良い。
改めて観たら脚本に説得力なくて微妙だった。
好きか嫌いかで言えば好き。
ブックオフにて格安購入。
テリー・ギリアムの変な映画だけど奇妙で面白かった。
このBOXを買えば今まで鑑賞困難であったユスターシュの作品群を網羅でき、その実験的なアプローチの数々に舌を巻く。ヌーヴェルヴァーグ作家の最後の砦。
チェコスロバキア国による美女と野獣のリメイク。内容二の次で完全にアート系。ゴシック調で幻想怪奇なムードが全編を漂う。
今更視聴困難かと思われたが、インド映画専門サイトSPACE BOXにより取扱いが開始されたので購入。この映画、人によっては相当エグられる失恋映画だと思う。
わざわざUHDでリリースする程かと疑うほど地味なタイトルだが、カーチェイスの迫力はピカイチ。
おしっこの話ではなく、マイケル・ムーアがアメリカの医療問題にメスを入れた社会派ドキュメンタリー。いつの間にかAmazonでの取扱いが終了してた。
ゲーム世界の登場人物が自我を持ち、何度も繰り返されるゲームの世界から脱出を試みるサイバーパンク映画。知名度は低いが、隠れた名作である。
前作『処刑教室』の面影が消え失せたターミネーター×マッドマックスな続編。B級映画のひとつの到達点だと思う。
40歳のおばさんが15歳の少年に恋する物語だが、危うさはなく可愛らしい恋愛ものに昇華出来ているあたりに監督ヴァルダのセンスが光る。
岩井俊二の新作とのことで期待したが、ただのオナニーだった。
とりあえず地道に目標を伸ばすとして
7月は40本目指すか…。