『天然藍』と『合成インディゴ』
皆様、こんにちは!ブルトムジーンズの鵜殿です。
前回のブログでは『ジーンズの歴史』についてお話をさせていただきました。
前回のブログはこちらです。
ジーンズの歴史をちょっとだけ知りたい人は見てください。
ジーンズの原点はリーバイ・ストラウスが1850年頃に船の帆を使って頑丈なボトムを作ったことから始まりました。
そして、ブランダック(船の帆)のボトムから藍染のボトムへ変化していきました。そこにも人の知恵が生かされていました。藍はヘビから人を守る効能が含まれていたんですね。
その後、改良を重ねて様々なブランドで作られて世界中の人に穿いてもらうファッションアイテムになりました。
◆本日は『天然藍』と『合成インディゴ』についてお話します。
一般的にジーンズの色はインディゴと表現されます。
”藍” を辞書で検索してみると "Indigo" と書かれています。
<天然藍の効能>
防臭効果
抗菌効果
防虫効果
このような効果があると言われています。夏の汗の匂いを防ぎ菌の繁殖を防いでくれる効果があり、昔は藍を傷口に塗られていたようです。
それから防虫効果これは前回のブログで案内した ”ピレスロイド” これにより虫だけではなくヘビなども近づきづらい効果があったようです。
そのような素晴らしい効果のある天然藍ですが、染める技術がとても難しいく熟練した職人の技術が必要で大量生産が出来きず、安定した供給が難しいです。
そのため、現在では、藍の主成分を人工的に製造した合成インディゴを利用してるものが殆どです。合成インディゴは安価で使いやすいため、広く利用されるようになりました。
一度は、本藍のジーンズに挑戦してみたいと思いませんか😁
今日もジーンズのうんちくを楽しんでいただけましたか。
【予告】2022年4月21日 木曜日 AM 11:00~
BLTOMジーンズの解体ショーを開催予定です!
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくおねがいします。
BLTOM JEANS
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