恋の予感

未婚・既婚に関わらず、一般的に女性は相手の男性を100％あるいは120％縛ろうとします。これは太古の昔、男性が狩りに行っている間、女性は家で子供を育てながら男性の帰りを待つというのが遺伝子に組み込まれていて相手の男性を独占したいという本能を持つかららしいです。

これは暖かい国の外人男性に聞いた話ですが、ある夜お酒を飲んで帰宅すると玄関に鍵が掛かっていて朝まで入れてもらえず犬みたいに玄関で寝たという事があったみたいです。また別の人は朝に妻と喧嘩した日は、家に帰っても口をきいてもらえず、夕食はなし、もちろんセックスはなしで床に一人で寝たという話も聞きました。これ程のいじめは日本ではあまり聞かないので自分は幸せだと思いました。

ところで、このような女性からの精神的な縛りは男の色気を激減させます。それは潜在意識に罪悪感を植え付けられるからです。『他の女性に色気を感じてはいけません』『他の女性に色気を感じさせてはいけません』そんな呪文を24時間常に意識する羽目になります。更には『私の心を乱すような疑わしい行動をしてはいけません。それをしたらあなたは罪人です』

このような洗脳的呪文を毎日、脳に刻み込みながら生活します。この状態が男の色気を根こそぎ破壊します。パソコンでいえば、重要なソフトにウィルスが侵入し、動きが悪くなるのに似ています。奔放に色気を発し、女性たちとの心の触れ合いや心の高鳴りを自由に楽しむことができなくなってしまいます。

こういう状況の精神的予防策として有効なのが『恋の予感』です。

『女は星の数だけいる』そう思ったとたんにフェロモンが吹き出します。これを毎日意識する事でどんどん色男に変身し始めます。これはあなたの脳を本来のあるべき状態に戻す運動で、健康的な状態への回帰です。

『私はまじめな男ですから』『そんな遊び人ではないので』そんな事を真顔で言う人こそこの思考訓練が必要です。そもそも『女は星の数ほどいる』はオスの本能からして理にかなった感覚です。オスは子孫繁栄の為に複数のメスに興味を持つようにできています。しかし多くの人はそうした本能を抑えて日々生きています。そうしないと社会生活がままならず、人間関係のトラブルが続出するからです。

街を歩く女性を見ては恋を想像したり、取引先で出会った女性とランチしたり、あるいは夜の出会いの場所で新しい女友達を増やしたり、更にはパーティーで出会った女性と夜景を見に行ったりと、常に自分の精神を発情させていく事です。

これはスポーツによる体力造りや、健康増進などともよく似ています。常に走っている人の心肺は走っていない人よりも強い。余分な脂肪がたまらず、血液も健康です。血行もよく、見た感じも溌剌とし、仕事もバリバリこなせます。男性のフェロモン活性運動も同じ事です。

私自身は年齢的な問題があり少しハードルが存在しますが、常に発情するあるいは女性との時間を過ごす。それだけで日々色気が活性化していきます。この継続が色気を強くします。心の中で女性にときめく習慣を持ち続けましょう。『継続は力なり』です。