甲子園球場の三塁守備
こんにちは、サラリーマンOBの谷です。
甲子園で試合したときの感想を書きました。
(大昔の話)
グラウンドはこんな感じ
甲子園のグラウンドは有名な黒土です。
柔らかめで、
気持ちのいい踏み心地と記憶しています。
水撒きをした後は、さらに黒が生えて
白いボールがよく見えました。
マウンドとダイヤモンド
マウンドの作りが全く違っていた記憶があります。
マウンドを頂点に360°全方向へ均一に
なだらかな傾斜がありました。
よくある学校のグラウンドで
ポコっとお椀を逆さにしたような
盛り上がったマウンドとは全然違います。
守備についたときの印象
三塁から一塁へ送球するときの感覚は
「遠い」
理由は
三塁守備で、低く構えていたら、
マウンド傾斜の影響で一塁ベースが見えにくい。
一塁の背景がアルプススタンドなので
さらに遠く感じるのかもしれません。
三塁線の弱いゴロやバントの打球は
マウンド傾斜の影響で切れやすく、
判断が難しいので事前練習でキレ具合の確認が必要です。
ファウルグラウンドは広いので、
返球時のカバーは絶対忘れずに。
高く上がったフライは、浜風の影響で三塁側へ流されやすい。
球場全体の印象は
観客スタンドの傾斜が緩めで、
上段席まで、なだらかな山の斜面のようです。
他球場の2階席、3階席がある球場より、
大きく広く感じます。
アルバイト(おまけ)
甲子園で売り子のアルバイトを
していた時があり、スタンドを何回も
登り降りして、売りまくった記憶があります。
当時、基本給が三百円くらいで、
一個売ると10円の歩合制でした。
巨人戦で開門が14時、試合開始が18時
この時は稼ぎどきで10,000円以上
稼いだことが何回かあります。
7回にはアルバイトを終わらせて
ネット裏のボックス席に座って最終回まで観戦。
そんなパターンでした。
ボックス席では芸能人やキャスター、
解説者がたくさん観戦していて
身近に見ることが出来ていました。
甲子園のバックヤードでたくさんの
選手を見てきましたが、
目の前で見るプロ野球選手は
「でかい!」
身長が170cmくらいの選手でも
ボリュームが違い、大きく感じたことが
印象に残っています。