最近のNFTを眺めていて感じるモヤモヤについて。
最近のNFT市場を眺めていて、モヤモヤしていることが大きくわけて2つあります。
まず1つ目は、「NFTのをガチホせず、売却する行為はお金に困っている」という一方的な決めつけと、その判断の仕方には、なんだかモヤモヤしてしまいます。
たとえ実際に蓋を開けてみたらそうであったとしても、そうじゃない可能性だって、一方では必ずあり得るはずで。
この点、近年は、自らの意見と異なるときは、黙ってその場から立ち去るというのがある種のマナーとされてきているような世の中です。
良くも悪くも、無駄な言い争いは好まない風潮が良しとされている。
ニーチェの「愛せないなら通り過ぎよ」という話なんかにも、かなり近い話かと思います。
この通り過ぎるという無言の態度表明が、NFTの場合であれば黙って売却して、自らのウォレットの中にそのコレクションを入れておかない。もしくは数を減らしていくという行為になっていくはずなんですよね、間違いなく。
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