ジャニーズ問題と自己分析。日本人の「カミ」概念について。

今日は完全に私的な話で、自己分析となります。

僕自身の10〜20代のころの内面に起きていた変化をここで深掘りすることになるので、本当は書くことが、ものすごく躊躇われる内容でもある。

そして、たぶん現代のポリティカル・コレクトネスとは完全に相反するような内容となります。

でも、いま自分の中でこれを整理しておかないと、何かとっても大切なものを見落とすような気がしてならない。

ということで、何かに急き立てられるように書いてみたいと思います。

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さて、今回のジャニーズの問題って「当事者」とは一体誰なのだろうかと、ずっと僕は思ってきました。

それは、つまり「自分の問題でもある」と強く感じていたのですよね。

少なくとも、いつもの「芸能ゴシップ」の次元ではないと思っています。ひいては、日本国民全体に関連する問題だろうなあと結構本気で思っています。

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じゃあ、なぜこのような思考にたどり着いたのか。

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