AIやNFTとシャーマニズムの関係性について。

最近AIの分野において、日本が世界に先駆けて扱っているというニュースは、本当によく目にしますよね。

もうこれ以上、世界の中で最先端のテクノロジーの分野で遅れを取ることは許されないからという「国策」なのだと一般的には言われています。

でも一方でこれって「宗教性の違い」もかなり大きいんだろうなあと思います。(もちろん、そんな非科学的なことは絶対に報道はなされないとは思いますが)

昨日もお話したように、日本人はありとあらゆるものに「カミ」を見出すことができてしまう民族なんです。

神道だけではなく、仏教や禅の中でも道元の「山川草木悉有仏性」というような言葉があります。

つまり、すべてのものには仏性があると考える習性が、日本人の無意識のうちに、染み付いてしまってしまっているわけですよね。

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この点、NFTにおいても「購入すること ≒ お迎えする」という表現がナチュラルに普及しているのは、本当にすごいことだなあと思っています。

ものすごく日本人らしい捉え方だと感じています。つまりこれも、NFTには自然と「カミ」が宿ると、無意識のうちに思っているわけですよね。

これは文明以前の「シャーマニズム的な土着の信仰」の賜物なのなのだと思います。

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