複業しているひとのほうが圧倒的に付き合いやすいと感じる理由。
最近よく思うことは、複業(副業)をしているひとのほうが、ひとつの会社だけに勤めているひとよりも、人間関係の構築の仕方がスムーズで、圧倒的に付き合いやすいなあということです。
これがなぜだか、ずっとその理由について考えていたのですが、それはきっと「価値観はひとつではない」ということを、ちゃんと身体感覚を通して理解されているからなんだろうなあと思います。
今日はそんなお話を少しだけ、このブログの中でも書いてみようかなあと。
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まずこの点、複業経験者の感覚は、若いころにバックパッカーの経験があるとか、海外で生活をしたことがあるというひとの感覚に、非常に近いものを感じます。
彼らも一様に、若かりし頃の身体感覚を通して、多文化共生のような感覚を肌感覚で理解している場合が多い気がしています。(もちろんどの国を訪れても「変わらない私」に執着しているひともいるため、そうじゃない場合も多いですが)
一方で、たとえどれだけ優秀なひとであったとしても、ひとつの会社にしか属したことがない場合(もしくは複数回の転職経験者の場合)は、ここを見落としがちな気がしています。
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