なぜ、Q&Aのようなコンテンツをつくろうとは思わないのか?
毎日文章を書いていると「さて、今日は何を書こうかな」と、その書き出しに困ることがよくあります。
ここで言う書き出しというのは、つまりは「問い」のことです。
今日はどんな問いを立てて、その問いに対して、どんな仮説や自分なりの答えを導いたりしようかなあと、悩んでしまうということです。
だから、毎日何かしらの発信をしているひとほど、読者からの「Q&A」形式でその書き出しを補うようになっていく。
なぜなら、読者から「問い」を与えてもらうことができれば、その問いを自分自身で考える必要がなくなるからです。
きっと、みなさんが長年追い続けている方々、その大半の人々は、何かしらの形でこのQ&A形式のような方法でコンテンツ制作を定期的に行っている方ではないでしょうか。
それは決して偶然ではなく、ひとえに「問いを立て続ける」ということが、その「答え」を書き続けるということよりも、圧倒的にむずかしいことだからなのです。
読者が送ってくるようなものだから、誰でも問いなんてカンタンにつくれると思いがちだけれども、実際はそうじゃない。
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