プレイヤーとマネージャーの関係性。タイムアウトの60秒間を提供したい。
昨日書いた「人の成熟と社会との関係性。ズレを感じたときの知行合一」というブログに対して、サロンメンバーのまいとさんが、この話はバガボンドの「天」の概念に繋がる話ですよね、とコメントしてくれて、これが本当にとっても嬉しかったです。
僕はマンガ『バガボンド』の話は、きっと伝わらないと思ってあえて書かなかったのですが、このブログを書きながらずっと頭の中にあったのは、バガボンドの中の宮本武蔵と沢庵和尚の「天」に関する対話のシーンです。
ブログを毎日書いていると、どれだけ丁寧に言葉を紡いで書いてみても、まったく伝わらないこともあれば、昨日のように「どうせ伝わらないだろう…」と半ば諦めて例示することさえ断念したのに、そんな自分自身がひとつ上のレイヤーでずっと考えていたことを見事に見透かされるように、こうやって言及してもらえることもある。(これもサロンの良いところです)
こんなときにブログを書いてみて本当に良かったなあと心底思えるし、深いところで共鳴しているなあと、思わされる状態にもなります。
”そんな視点”があるからこそ、今日も伝えることを諦めないで書こうと思えます。
で、今日は昨日の内容の続きでもあり、まさに”そんな視点”のお話を少しだけ書いてみようかなと。
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というのも、まいとさんに、これは『バガボンド』に出てくる「天」の話だと言われて、自分の中でハッとしたのは、昨日の内容の最後に言及した『坊っちゃん』にとっての下女である「清」の存在の意味するところが、なんだか明確になったような気がしたからです。
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