古典の「価値」を思う存分に探求できる仲間がいる安心感。
(※このブログの最後に本マガジンの終了のお知らせがあります)
昨夜、Wasei Salon内で開催していた『絶対に裏切らないカラマーゾフの兄弟』という5ヶ月連続の読書会企画が、その全5回のすべてを終了しました。
このサロンの有志のメンバーのみなさんと一緒にドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を読み終えた、5ヶ月間。
本当に尊くて、決してなにものにも代えがたい時間だったなあと思います。
今日はこの企画を終えてみたあと、今の率直な感想を書き残しておきたいなあと思います。
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まず、この企画を始めたきっかけとしては、Wasei Salon内においては「参加しても、参加しなくても自由」という菩薩的なイベントが多いなかで、もう少しスパルタ的なイベントをやってみたらどうなるのだろうかと思い立ったことが一番大きなきっかけでした。
何となく直感的に、今この「優しい空間」の中で「厳しい新企画」に取り組んでみたら、またこれまでとは異なる実りがありそうだと感じていたという感じです。
それが「絶対に裏切らない〜」という言葉に密かに込めた想いになります。
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で、実際にこの企画をやってみて改めて思ったことは、ひとつの作品を最後まで同じメンバーで読み切るという体験は、何か長い旅を一緒にし終えた感じみたいだなあと感じます。
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