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いよいよおしゃれが過ぎるコーヒー専門店へ

3ヶ月ほど前に自宅でコーヒーを
淹れるためにコーヒーセットを買い揃えた。

あれから週に3回ほど
コーヒーを自分で淹れて飲んでいる。

そうやって自分なりに
コーヒーを楽しんでいたのだが、
2025年になってすぐ、はじめに買っていた
コーヒー豆セットがついに無くなった。

コーヒー豆を買わないといけない。
でもどれが良いのか?わからない。

そこで近くでコーヒー豆が
買えるお店を調べてみた。

2店舗くらいがヒットし、
どちらかに行こうと計画した。
それは年が明けて本当にすぐの話で、
あれから早いもので3週間が経過した昨日

ようやくコーヒー専門店へ行ってきた。

ここまで行くのに
時間がかかってしまった理由はたったひとつ。

コーヒー専門店がおしゃれ過ぎて、
恥ずかしながら行く勇気が持てなかったのだ。

それでも昨日はそんな状況を打破すべく、
まずはお店の前まででも行ってみようと決意。

車でお店の前を2回も通り、
ゆっくりと覗き込むように観察

ビルの1階にあったそのお店は
カフェ特有のオシャレな看板と
そのおしゃれな佇まいが異質だった。

お店のなかに2人くらいしかいないことを確認し、これならいける!と意を決してお店のなかへ

「あー、4組に増えてるー。」

でも入ったら最後
もうその雰囲気に溶け込むしかない。

自分の前に並ぶ人たちは
お店のなかでコーヒーを飲むようだ。

それにしても店員さんの
注文時の説明が丁寧なこと丁寧なこと。

さすがコーヒー専門店

いよいよ自分の番がまわってくる。

店員さん
「お店でコーヒーをお飲みになられますか?」


「いえ、コーヒー豆が欲しくて」

店員さん
「どんなコーヒー豆がよろしいでしょうか?
いろんな種類がありますよ!」

ここまでの接客を見るにとてつもなく親切で丁寧な店員さんだったからこそ、自分の後ろに並ぶ人もいないし、いろいろ聞くことができるチャンスだと思い切って話してみる。


「実はつい最近、
家でコーヒーを淹れるようになりまして〜
味の好みとかもよくわからないんですけど、
とにかく苦いのがダメで甘いのが好きです!
そんな人が飲みやすいコーヒー豆ってありますか?」

なんてざっくりしていて、いかにも初心者!
って感じの質問なんだろうと自分で思う。

そうすると店員さんは
いくつかのコーヒー豆についての説明を始めて、
実際にコーヒー豆を持ってきて、香りを嗅がせてくれた。

そしてお酒で香り付けしているという
特殊なコーヒー豆も持ってきてくれて、
短い時間ながら無駄のない丁寧な説明と
親切な接客をしてくださった。

とりあえず、はじめてだしと
1番飲みやすそうな香りのコーヒー豆を注文
1ドリンクついてきますよ!とのことだったので、珍しかったお酒で香り付けされたコーヒーを注文した。

お金を支払って、店内で少し待つ。

まずはコーヒー豆が手渡される。
再度、豆の説明とコーヒー豆の保管方法と抽出の仕方がまとめられた説明書のようなものまでもらうことができた。

さらにその後、
1ドリンクのコーヒーをもらって、その説明を
最後には分からないことや今日買ったコーヒー豆のコーヒーを飲んでみてもっとこういうものがいいというのがありましたらお店に来て、ご相談くださいと…

あまりに丁寧で親切、それでいてお客さんに
寄り添った接客で気持ちよくなってしまった。
コーヒーの専門店ということもあるけれど、
これだけのサービスができるのはすごいなと。

おしゃれ過ぎて入りずらいと敬遠していた
そのお店はとてつもないほど居心地のいい
素敵な空間とサービスのお店でした。

また行きます!

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