見出し画像

見た目にこだわって爆散したSL

お疲れ様です。お久しぶりです。ひろどりです。

今回紹介する作品は国鉄C12形蒸気機関車。

ローカル線の列車牽引用等に1932年から製造された小型の蒸気機関車です。
手ごろなサイズで使いやすく、かなり長く使われました。

小型の8幅蒸気機関車は使いやすそう!
ってことで、せっせこ作ったわけです。

初めての記事にこの作品を選んだ理由はたまたま手元に写真のデータがあったから

早速完成時の写真をどうぞ。
結構よい具合じゃあないですかね?
見た目はかなり気に入っています。見た目は…

制作途中の写真があれば一番良いんでしょうけど…
家が狭すぎ、汚れすぎで載せれたもんじゃないんです。
学生ビルダーの宿命。悲しい。


とにかくディテールモリモリでいろいろ貼り付けてみました。
鞭を使った配管やチェーンを使った梯子はこだわりポイント。


ナンバープレートの取り付け方はオーソドックスだけどお気に入り。

今見てもよい表情!
8幅の大きさを生かして密度と迫力たっぷりに仕上げました。

ここが悲劇のはじまり

蒸気機関車の肝!足回りの表現もこの通り!

横組みだらけ。製作者も構造がよくわからん。

バック運転も多かったようで、背面の造形も頑張ってます。

配管の裏を動くロットが最高なんよ。

ここまでいいことばっかり書いてますが、このC12、当の昔に天に召されてます。

理由としては…

①強度が弱すぎること
②走行性能がKAS
!

ディテールに凝りすぎたことが敗因。持つといろいろ外れます。
動かすだけで疲れます。
バラした理由の9割はこれ。
僕は触ってストレスのたまる作品をまともに使いこなせないみたいです。

そして、強度がないということは、走らせるのも苦痛ということ。

モーターに対して減速が足りなかったとか、先台車の振れ幅が少ないとか、ほかにもいろいろありますが、正直そこらへんは小手先の改良でどうにでもなります。
しかし強度を後から何とかするのはまあ厳しい。

「かっこよければ何とかなる」

そう思った僕がバカでした。

次はまともに走った車両について書きます。

それではそれでは see you next opportunity .


いいなと思ったら応援しよう!