2024年ラジオ生活振り返り

爆笑問題カーボーイのメールNo.1グランプリが終了し、2024年のネタ投稿も一段落といった感じなので、今年のラジオ生活をざっくり振り返りたいと思う。

爆笑問題カーボーイについて

カーボーイへの投稿については、毎年一応50通前後採用されることを目標にしていて、それは達成できたのでよかったのだが、ネタを読んでもらう時に太田さんに「ひろだつのって久しぶりじゃない?」と年間で5回ぐらい言われてしまうという問題が発生した。
本当に久しぶりだった場合は「太田さん、俺のこと覚えてくれてたんだ!」とうれしく思えるのだが、ほぼ毎週ペースで採用されていてのこれは結構堪える。
ただ、これはひとえに私のネタのインパクトの弱さによるところなので致し方なし。そこそこ本数は読まれても、この存在感の無さでは今年はメールNo.1グランプリのリスナー投票も票が集まらないだろうなということは自覚していた。

長年投稿を続けていると、正直手癖のような感覚でネタを作ってしまっていることもあるので、それが爆笑問題のお二人やリスナーの皆さんに新しいアイディアや新鮮さを届けづらくなっている一つの要因かと思う。

あとは、今年放送されていたコーナーは、自分の得意とするタイプのものが少なかったため、なかなか筆が乗らず、投稿できるコーナーが限られてしまった。そのあたりも番組全体を通した存在感を残せなかった一因かもしれない。

コーナーの内容や採用されているネタ、それに付随するトークやリスナーのリアクションなど、時の流れとともに番組内で共有されている「面白さ」というものは変化しているし、また自分自身が面白いと感じるものも変化していっており、どんなに好きな番組でも常にそれがマッチし続けているということはない。そして、そのギャップが広がっている時期が今なのだと思う。
長い間、一つの番組を聴き続けていたら、今までにもそんな時期は何度かあったし、また波長が合い出す時期もあるだろう。そんな風に今は感じている。

個人的に、今年カーボーイを聴く上で一番大きな変化があったことといえば、初めてリアルな生活圏内でカーボーイリスナー仲間ができたということだろう。
今年は生活リズムの変化などもあり、投稿に乗り気になれない時期もあったのだが、その方に「書く」ということやアウトプットすることを続けた方がいいと言ってもらえたことで心をプッシュされ、ネタ投稿を続けたり、このサボりまくっていたnoteを再開することもできた。
そして何より、好きなものや楽しい記憶を語り合い、共有することの素晴らしさを感じることができた。なので、その方の存在には本当に感謝している。
それだけで、今までカーボーイを聴いてきてよかったと思えるし、少しペースは落ちるかもしれないがネタ投稿も続けていこうと思える。

その他のラジオについて

【真空ジェシカのラジオ父ちゃん】
今一番面白いと感じている番組がラジオ父ちゃんだと思う。
まず、リスナーとしてはM-1での真空ジェシカの躍進がうれしいかぎりである。
真空ジェシカの面白さの感覚にできるだけ近づきたいというモチベーションで「ラジ父大喜利」に、毎週少しずつ投稿を続けていたのだが、とうとう今年採用してもらえることはなく、ちょっと残念。
「恐竜初の落語家林家ザウルスについて教えてください。」というお題の回で最優秀作品に選ばれていたRN素因数文化会館さんのネタが本当に関心するほど面白くて、自分もこんなことが思いつくようになりたいと感じてしまった。
来年は大喜利でなんとか1採用を目指したいところである。
あと、「優しいゴー☆ジャスさん」のコーナーで、川北さんが突然BGMに合わせて舐達麻のBADSAIKUSHみたいなフロウのラップをやり始めた回は、その器用さに爆笑&感動した。

【きしたかののブタピエロ】
11月ごろ、新たな音声コンテンツを求めて聴いてみたのだが、岸さんのモノマネ群像劇と笑点弁当のアフタートークでどハマリし、N93時代も含めて全話いっきに聴き終えてしまった。
ネタコーナーにもちょこっと投稿をしてみたのだが、早速「もう中さんときっしゃん」のコーナーで採用いただけて嬉しい。

【ラジオ屋さんごっこ】
つかささんが東京に戻ったり、リー子さんの結婚、出産があったりといろいろデカめトピックスがあった一年だったかと。
3月に参加した大阪でのトークライブもすごく楽しかった。
そして、来年3月頃発売予定のラジごまとめ本にコラムを寄稿させていただけたのも良い思い出となった。私以外のゲストの方がちゃんとした人ばかりでちょっと引けめを感じてしまったが、自分の書いた文章が書籍に載るという経験は初めてなので素直に嬉しい。

最後に…

今年もラジオを通していろいろな出会いや発見があった。そして、ついつい嫌なことを考えてしまう時などにそれを少しの間でも忘れさせてくれるラジオ番組の存在に救われた。
上述したように投稿に関しては少しゆっくりペースになるかもしれないが、2025年も楽しくラジオ番組と関わっていきたい。

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