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Be indispensable. #54 光田一駿

こんにちは、初めまして!

広島大学教育学部第三類英語文化系コース、

広島大学体育会フットサル部1年の光田一駿です。


突然ですが、タイトルの"indispensable"ってどういう意味か分かりますか?

実はこの単語、

「in(~しない(否定))」

「dispense (with)(~なしで済ませる)」

「able(できる)」

の3つに分けることができ、全部の意味を足すと、

「必要不可欠な」

という意味になります。


将来英語の先生を目指す学科に所属している僕にとって、

この「分解」して考えることはとても重要なことで、

それこそ"indispensable"なことなのです。


さて前置きはこのくらいにして、

そろそろフットサルの話をしましょう。


実は僕、

今プレーをしていません。


2019年5月12日

左膝前十字靭帯断裂

全治約1年の怪我をしました。


実は高校時代に反対の右膝前十字靭帯も断裂し手術していたので、

2度目の靭帯断裂でした。


前十字靭帯は膝を支える最も重要な靭帯で、

自然治癒の可能性は限りなくゼロに近く、

手術しないという選択もできますが、将来的に変形性膝関節症になるリスクが伴い、若年層の人間がこの靭帯を断裂した時は手術をするケースがほとんどです。


人生初のフットサル公式戦で人生初の挫折を味わうことになりました。


ちょうど同じころ、人間関係がうまくいかなくなったり、身近な人が離れて行ったりと、負の連鎖が続きました。



地獄をみた。



人生で初めて「自殺」の文字が見えた。



それでも生き続けるのは、

ここに居続けるのは、

他でもなく仲間の存在があったからです。


あまり言いたくありませんが、

怪我した時ふと、

「こいつらのためになれるなら、最後まで見守り続けよう」

と自分に誓ったことを覚えています。


僕の人生において部活は

「自分の居場所探し」

でした。


なぜここにいるのか、なんのために部活をするのか、

自分は果たして必要なのか。


その答えをきっと今も探し続けています。


Be indispensable.

「必要不可欠な存在になる」


それが僕が生きていく上で立てたテーマです。


地獄をみた人間は這い上がった時に強くなれる。

負った傷の痛みを分かってあげられる人間になれる。


僕はそう信じています。



この先、

自分の身をどこに置くのか、

自分はどこへ進んでいくのか、

自分に果たして成長はあるのか、

まだわかりません。


でも卒業するときに、

あの頃の自分に、

胸を張って、

「よかった。」

と言えるように。


これからも歩き続けます。


来週は山根一眞がお届けします!

お楽しみに!

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