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アラの魅力 #47 伊達春人
こんにちは、広島大学フットサル部3年の伊達春人と申します。
こんな状況ですが、新入生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。自粛生活は退屈だと思いますが、もう少し辛抱しましょう。
ちなみに、僕は暇な時はとにかく映画を観て時間を潰しています。先程、「フォレストガンプ」を見たところですが皆さんがフットサルよりもエビ漁にハマってしまいそうなので紹介するのはやめときます。めちゃくちゃ感動するいい映画ですが視聴は自粛でお願いします。
さて、今回はフットサルポジション紹介ブログ第3弾ということで"アラ"の魅力を存分にお届けしたいと思います。是非最後までご覧下さい!
まずは、アラとはどんなポジションなのか説明していきたいと思います。
アラとは、サッカーでいうサイドのことです。なので、右アラ、左アラといった感じで左右に1人ずついます。ただ、フットサルはフィールドプレイヤーが4人しかいないので、サイドバック、サイドハーフという風に攻守の役割を分担することはありません。いるのはアラだけです。言いやすくていいですね。
ただ、その言いやすさに騙されないでください。とてもしんどいポジションでもあります。フットサルは基本どのポジションも大変ですが、走力が最も求められるのはアラでしょう。
サッカー経験のある方はサイドが1人というだけで、どれだけしんどいか分かって頂けると思います。バイトをしている方は6連勤を想像してみて下さい。労働基準法ギリギリでとてもしんどいと思います。バイトをしていない方はあなたの金銭状況を冷静に考えてみて下さい。しんどいですよね。バイトはしましょう。
余談が長くなりましたが、とりあえず走り回るポジションってことをまずは覚えて頂きたいです。
具体的には、相手との駆け引きや味方との連携で走ります。サッカーと同じようにサイドには中央よりもスペースがあるので有効活用するために頭も使います。
さて、ようやくですが、そんなアラというポジションの魅力を紹介したいと思います。6連勤には魅力など存在しませんが、アラには存在します。しかもたくさんあります。
その中でもなんといっても、まずは相手との1vs1でしょう。フットサルは人数が少ない分、1人抜くことの意味はサッカーよりも大きいです。1人抜いてすぐにシュートといった場面もよくあります。それだけ重要なので、ドリブルで相手を抜いたときの快感はなんとも言えません。
また、相手アラの突破を阻止した時も同様の快感を味わうことができます。さらに、カウンターで一気に数的有利を作り、得点に繋がることもあります。攻守両面において、アラでの勝負が試合の鍵を握っていると言えるでしょう。
もちろん、全てが1vs1の勝負って訳でもありません。仲間との息を合わせた連携や戦術で相手ディフェンスを崩すのもアラの醍醐味です。
また、オフザボールの動きで相手を惑わせた時、切り替えの速さで相手を置き去りにした時などアラの喜びを実感できるタイミングは多々あります。是非、皆さんには一度体験してアラの虜になってほしいものです。
ここまで色々と語ってきてなんですが、実際にプレーして実感することが1番手っ取り早いです。
まだまだ自粛は続きそうですが、大学が始まった時、是非見学に来てフットサルの楽しさを味わって頂けたらと思います。待ってます。
最後になりますが、実はこれを書きながら「翔んで埼玉」を観てました。面白かったんですが、今度は皆さんがフットサルよりも草加せんべいにハマってしまう恐れがあるので紹介はやめときます。不要不急の視聴はお控え下さい。
最後まで読んでくださりありがとうございました。来週はピヴォの魅力について広大フットサル部のエースストライカー人見夏輝がお送りします。是非来週もよろしくお願いします。
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