覚悟と責任
みなさんこんにちは。
この度主将を務めることになりました
広島大学教育学部3年、菱川大輝です。
入学当初、先輩達の動きに合わせることも無く、ただひたすらに無心でボールを追いかけフットサルをしていた僕達3年生が最高学年となりチームをまとめる番が来てしまいました。
月日の経つのは本当に早いですね。
振り返ってみるととても濃い時間を過ごしてきたように思います。
・県リーグデビュー戦でゴールを決めた日。
・サテとして出場した初めてのインカレで準優勝した日。
・トップに昇格後中国リーグ初戦、対ファレイア鳥取戦でゴール前でハンドをし1発レッドカードを喰らい大泣きした日。
・僕達3年生が問題を起こし、北海道で行われる全国大会に出場出来なくなった、恐らく広島大学体育会フットサル部の歴史上に一生残るであろう大事件。
・2回目のインカレで1stセット(悠真、敏幹、康陽、自分)とし出場し中国優勝をした日。
・全国大会であと1秒で点を決められ負けた日。
・チームの主力メンバーが多く辞めた去年の9月。
・全く勝てなくなった1つ上の新体制。全日でも初戦敗退した日。
・中国リーグ1部2部の入れ替え戦で負け、中国2部に降格した日。
・教員採用試験のため3月から7月まで休部した期間。
・復帰後インカレ中国大会で決勝で敗れ4連覇を逃した日。
どの日も鮮明に覚えています。
大学生になってもなおこのような数々の思い出に巡り会えたのは紛れもなくフットサル部に入ったからです。
こういったものを後輩達にも味わって欲しい。
そのためには1回1回の練習の価値を見つめ直して欲しいと思ってます。
新体制になり約2ヶ月が経ちました。
数にしてみると、
28回の練習
4回の練習試合
4回の中国リーグ
3回の県リーグ
果たして個人としてどれだけ成長し、チームにどれだけ貢献できるようになったでしょうか?
毎日毎週同じことの繰り返しです。
この代わり映えのない地味な毎日にどのように色付けしていくかは個人次第です。
ふと我に帰った時に、同級生は遊んでるのに、大学生にもなって自分は週5で部活して何をしてんだろう。って思う時もあるでしょう。
その時は入学当初の無心でボールを追いかけてた時期思い出してください。やっぱり楽しむって1番大切なことなんじゃないかと思います。辛くてやりたくなくて苦痛に歪んで努力したって意味が無いと思います。目標もなくただやらされる練習では何も得られません。自分にベクトルを向け、1回1回の練習の中で与えられたものをどのように使い何を手に入れるか。
「今できないって思ってるからできないんだよ。何回も練習すればできるようになるから。焦りが1番禁物だから。急がば回れだよ!」
弱い広島大学体育会フットサル部はもうええでしょう。
広大はどんなことにおいても中国1番じゃなきゃ。
自分達は不死鳥です。
倒れてもまだ飛べるよ。
『中国制覇』
やるよ。