長野・撮りあるき【松本/湧水と歴史の町】
今回の撮りあるきは長野県松本市。
美しい山やまに囲まれた歴史ある街。
スタートは松本駅アルプス口(西口)
階段を上がると大きな窓からアルプスの山々を望める。
少し雲が多いが、撮りあるきの間は降らないだろう(根拠は無い)。
最初に向かったのは「四柱神社(よはしらじんじゃ)」。
様々な「縁」を結んでくださるというパワースポット。
静かな佇まいと重厚な雰囲気。
拝殿には多くの願串。
「なわて通り」。松本城の南惣堀と女鳥羽川に挟まれた細い通り。
四柱神社の参道商店街。
かつて女鳥羽川生息していたカエルがまた戻れるような美しい川になるようにと願って、6月にはカエル祭りが行われるという「カエル大明神」
絵馬もカエル。
なわて通りにはカエルの土産専門店も多い。
なわて通りを河原に降りる途中、湧水から流れ落ちる水。
河原に降り、橋の下から「なわて通り」の商店街を見上げる。
水音が心地よい。
橋の上から。
柳も芽吹いて来ている。
なわて通りの南側には蔵が並ぶ中町通りがある。
蔵をそのまま生かしたさまざまな店がある。
かつて酒屋だった「蔵シック館」
広間を借りることができ、イベントや講演会などに使われている。
蔵シック館の中。
高い小屋組みと明かり窓が美しい。
手毬。松本の名産工芸品。
マンホールにも色鮮やかに描かれている。
松本の町には湧水を利用した井戸がとても多い。
ポンプで汲み上げて、喉を潤す。「あたたかい水」と説明看板にあった。
なまこ壁のカレー屋。
古い街は看板が面白い。
次に向かったのは「あがたの森」の旧制高校会館。
柚木沙也郎氏のイメージイラスト。「我が良き友よ」そのまま。
会館の中の像。足元だけ一枚。
中庭。建物は文化会館として利用されている。(一部見学可)
松本の学校建築と言えば「旧開智学校」
玄関ファサードのレリーフと屋根の上の塔が特徴的。
内部も公開されているが今回は外から。
まだ雪の残るアルプスの山が見える。
旧開智学校の隣にある小さな洋館。
フランス人神父によって建てられた旧司祭館。
古いガラス窓の向こう。
油絵のように滲んで見える旧開智学校。
松本城に向かう道々にある湧水。
「まつもと水巡り」という街あるきツアーもあるとのこと。
一つひとつ形の違う湧水井戸。ベンチがあるのも有難い。
「あたたかい水」の理由がここにも。
そして、撮りあるきのゴール。
国宝松本城天守。
またまた長い記事を最後までお読みくださり
ありがとうございました(^^)