夫婦が笑顔になれない「たった3つの習慣」の改善
この前の記事でお伝えした通り、妻と夫が悩み、離婚まで考えている「本当の理由」。
それが、どうやら3つに絞りこめる、ということがわかりました。
では、この3つの理由を、どうすればいいでしょうか?
簡単です。
自分がされたくないことは、相手にもしない。
自分がしてほしいことを、相手にしてあげる。
当たり前すぎますか?でも、人と人とがつきあうときの基本ですよね。
つまり、どういうことかというと、妻も、夫も、相手が「されたくない」ことをしないようにして、相手が「してほしい」ことをするように習慣づけることです。
「されたくない」こと、「してほしい」ことは3つの「本当の理由」をみればわかります。
たとえば、①「妻に思いやり、やさしさが足りない」。
この問題を解消するには、妻はどんな行動をとればいいでしょうか。
朝、寝ている夫を起こす時…。
イライラと怒鳴りつけたりしていませんか?
やさしく、笑顔で揺り起こしてみましょう。
夜、夫が会社から帰ってきた時…。
ベッドで眠りこけてはいませんか?
少しだけ無理をしてとびきりの笑顔で出迎えてみましょう。
夫への思いやり、やさしさを、わかりやすく行動で示してみましょう。
もちろん、夫にも妻に対して、同じような行動を習慣づけてもらいます。
そのためには、まず妻のほうから行動するとうまく行くことが多いようです。男はプライドの塊なので…
おはよう。
いただきます。
ごちそうさま。
いってきます。
ただいま。
おかえりなさい。
おつかれさま。
おやすみなさい。
ありがとう。
ごめんなさい。
夫に、妻に、笑顔で声をかけていますか?
今日できていないなら、明日からといわず、今夜からさっそくはじめてみましょう、これが第一の習慣です。
第二の習慣は、夫が安らげる家庭、居心地の良い家庭をつくること。まめに家の掃除や片づけをするのも居心地の良さにつながりますが、それよりも、家族の夫に対する反応のほうがよほどダイレクトに響きます。
第三の習慣は、夫から見て女性としての魅力を感じさせること。
これができれば、妻の悩みである「セックスレス」の改善にもつながります。相手のためにとる行動が、自分にとってよい結果をもたらすのです。