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レミゼ小説の休憩に漫画ベルサイユのばらを読む①

 ミュージカル「レ・ミゼラブル」の地方公演のチケットを手に入れたことをきっかけにヴィクトル・ユーゴー原作の完訳版を読むチャレンジをしている最中ですが、あまりに古めかしい文体が難しく、また自身に歴史の知識が少ないために理解が追い付かなく、あっぷあっぷしているさなかでございます。

 特に歴史、フランス革命周辺が難しい…と思っていたところに目に飛び込んできた「ベルサイユのばら」の文字。そう、つい先日2025年1月31日に劇場版が公開され、アニメ版・原作漫画と比較されたりして話題に上がってきたのです。そうだ、これだ。漫画を読もう!とあるおすすめポストによれば漫画は全10巻とのこと。なんだ、ワンピースやコナンを今から読もうとするより全然気楽じゃないか!

 とりあえずウェブ漫画で読めたら手軽だなと、普段使っているLINEマンガのアプリを探したところ1~2巻を無料公開してくださっていた!ありがたい!ちょうどいいボリュームなので一気に読んでしまいました。

 お、お、おもしろ~い!この作者、よくこの難しそうなフランスの歴史からこんなかわいいキャラクター達生み出したな!?そして今のところマリーとオスカルを中心に話が進んでいくのでこの先に待ち受ける歴史の真実がつらい…どう…描かれるの!?
 マリー=アントワネットちゃん、最初は由緒正しく気高さのある王太子妃だったのに、いやもっと最初は天真爛漫でかわいい女の子だったのに、浪費始めちゃっておばちゃん心配…アンタ…このままだと殺されるわよ…()
 オスカルについては女であることを隠してる感じ(ムーランみたいな)と思ってたら、全然隊のみんなとか上司も部下も周りの貴族らも「いやあの人女だよ」って知ってる感じなのね~!けど初見だと知らなくて誰かに教えてもらって「え~っ!」みたいな。
 そしてとにかく絵がかわいい、綺麗、美麗、美しい…!池田理代子さん天才…!アニメ絵や最新映画のヴィジュアルも目にするけど、原作の細い線で書き込まれた絵最高にきれいだね。アントワネットのおめめきゅるきゅるでほんとうにかわいい…!

 続きは課金して読むか、どうしようか、また続き読めたらこっちも感想書くかもしれません。難しい文学につかれた頭に、甘いケーキのようにかわいいの糖分がいきわたってよかったです。


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追記
 昨日この下書きを書いたあと、3巻を電子書籍で購入して読みました。あの人とあの人の血の繋がりにはたまげました。ロベスピエールも出てきた!恐怖政治の人…!←勉強したての知識


追追記
 6巻まで読んだ感想をnoteにまとめました。それにともなってタイトルを①②とナンバリングしました。

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