今週の相場結果
相変わらず強い米株。
全体的に上昇というよりは、マグ二フィセント7に集中していて、
AIと半導体に支えられてる。
一方で日本株は、一進一退の動き。
日本株が今ひとつ元気がなく感じるのは、多くの企業が持ち合い株の解消に動き出したから。
これは、長期的且つ決算には好材料だが、相手企業株を大量に売るという行為には相違なく、大口投資家からは目先は懸念材料にうつる。
全体のマネーの流れを見ると、
アメリカとヨーロッパではこれまで、金利上昇によるインフレ対策を講じてきたものの、いまだ金融緩和状態はほぼ継続状態なため、市場にお金がじゃぶついている。
その結果、株高・コモディティー高・ビットコ高・・とマネーがあらゆる資産に循環している。
アメリカ株の強さ。
新NISAで投資を始めたばかりの初心者マネーのほとんどが
アメリカ株に投入されたことが要因の一つ。
これはアメリカ株を所有しているプロ連中がSNSなどを駆使し、
すでに割高・最高値な株の購入を一生懸命あおったからである。
いつかは梯子を外されるだろう。