絶対みるべき!!アカデミー賞受賞作品『CODA あいのうた』!!
こんにちは
田中裕子(たなかひろこ)です。
最近は月に1作品、映画館で映画を観るようになってきました!!
もともと小さい頃から映画は好きで夏休みになると母と毎年必ず映画を観ていたのを覚えています♪♪
そして、今回は最近観た映画の中でも心がとても動いたとても素敵な映画『CODA あいのうた』にをご紹介したいと思います♪♪
一部ネダバレもありますので気になる方はここまで!!
ぜひ、観てから一緒に語りましょう★!
CODA あいのうた
第94回アカデミー賞にて『作品賞』、『助演男優賞』、『脚色賞』とノミネートされていた3部門すべて受賞をした作品です。
日本では1月21日(金)より公開されていました〜。
受賞の盛り上がりとSNSでも話題となったこと、ロングランヒットにより、4月1日からは上映映画館が250館へ。そしてその翌週以降は300館以上に上映映画館が拡大となったそうです♪♪
また、この作品は配信サービル作品として初の作品賞受賞作でアメリカの劇場では限定公開されていたそうです。
そしてアカデミー賞の前哨戦ともいわれるサンダンス映画祭では史上最多!!
『最高賞』、『観客賞』、『監督賞』、『アンサンブルキャスト賞』の4冠に輝いた作品でもあります!!
この映画が上映されるや、各国のバイヤーが配給権に殺到。サンダンス映画祭史上最高額【約26億円】で落札されたことも大きなニュースになっています。
す、すごすぎる、、、、、
実際に観終わった瞬間、私自身もものすごい作品に出会ってしまったーーーー!!!!
と興奮と感動が込み上がってくる作品で、一緒に観に行った友人と感想を話さずにはいられなかった作品です!!!
CODAとは
私も知りませんでしたが、
コーダ(CODA)とは、『Children of Deaf Adults』=「耳の聴こえない両親に育てられた子ども」の意。音楽用語としては、楽曲や楽章の締めや、新たな章の始まりを意味する。ということでした。
どちらの意味も映画の内容そのもので感動しました!!
あらすじ
『耳の聞こえない家族を持つ少女が歌手の夢に向かって進む姿を描いた映画』
みどころ
・実際に耳の聞こえない俳優を起用
聴覚障害を持つ家族の役となった時に監督のシアン・ヘダー監督は「耳の聞こえない人の役があるのに、耳の聞こえない優秀な役者を起用しないというのは考えられなかった」と語って譲らなかったそう。
芝居の手話ではなく、本気の手話。
・ルビィ役のエミリア・ジョーンズの歌唱力と手話の表現力
世界には200以上の手話が存在する。その中の一つであるASLが映画では使われているそうで。
アメリカ英語の単なる置き換えではなく、生き生きとして創造的で流麗に体現された言語なんだそう。
そんな手話を初めて習うのにもかかわらず、すぐに慣れ親しみ、遜色なく使いこなし、映画中の歌でも素晴らしい歌唱力を発揮しています★!!
最後のオーディションでは家族へ歌を伝えるシーン。
ジーンときました!!
・聴覚障害を持っている人の気持ちになれる
作中にルビーの演奏会を家族で見に行くシーンが出てくる。その時、音の聞こえない家族は会場で周りの雰囲気を見ながら合わせていく。
全く関係ない話やその家族だけに流れる時間、空気感が会場とはマッチしないぎこちなさを感じ一場面です。そしてルビーの歌が始まる中、実際に映像の音もなくなり、全く音のない世界となります。
その時、『あ、耳の聞こえない人達はこんな感じの世界で生きているんだ』と感じれる場面があるのもみどころです♪♪
・師匠の愛
好きな人が入部したことから自分も合唱部へ入部。
そこで出会った一風変わった音楽の顧問の先生。
ルビーの歌の才能を見抜き、厳しくも愛情を込めての指導が始まる。
しかしルビーは普段の家の仕事が忙しくなり、歌が家族になかなか理解されないまま、歌と家の仕事を両立していくのだが、なかなか両立が難しくなる中、歌うことが疎かに、、、、
先生とのバディージップそして最後のオーディションでの先生の教え子への愛情は感動しました!!
絶対みるべし
『CODA あいのうた』の魅力についてお話しをしてきました。
2022年、上半期で今のところ1番の映画です!!
家族の愛、障害をバネにして乗り越える力、師弟愛、本当はどうなりたいか。自分自身の気持ちに正直になること。などなど、この映画で大切なことが学べます!!
ぜひ、気になる人はいい音響を準備して見ることをおすすめします♪♪
では、また〜