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上を向いて歩こう。

【この記事は過去に投稿した記事を再編集して再掲載しております】
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巷では「ポケモンGO」が流行っていますね。インストールしてから、外に出歩く機会も増えた人がいるんじゃないでしょうか。

私も毎日2時間は外に出ています。まあ、ポケモンGOではなく、通勤なんですが。毎日自転車1時間、徒歩1時間です。

大人になればなるほど、「歩く」という事は少なくなってきます。会社では座ることの方が多いでしょうし、車という便利なものが扱えるようになります。

この便利さになれてしまうと、「歩く」という行為は時間の無駄・キツイという形に捉えられてしまいます。

でも、歩くことって、想像以上に楽しいんです。それこそ、画面の向こうのポケモンがいなくても。

皆さん、砂利道を歩いたのはどのくらい前ですか?

(私の通勤ルートです)

歩くことって、すごく五感が研ぎ澄まされるというか、いろんなものを感じます。

踏みしめた砂利の感覚。

風の音、草のこすれる音。

顔の横をトンボが通り過ぎる。

川のせせらぎが聴こえる。

カルガモが泳いでいる。

農作業中のおじちゃんとあいさつする。

正直、毎日飽きないです。当然汗もかきますが、ある程度汗かいちゃうと、なんかもう開き直っちゃう感じですね。部活の感じというか、雨にぬれちゃって、いっそびしょ濡れになっちゃえ!みたいな。

10代の頃の気分にもどれます。



田舎の特権はこれ。

(帰り道です)

道路の真ん中を歩くのって、とても気持ちがいい。ある種の征服感というか、映画の主人公になったような爽快感。

高校の頃は夜に道路に大の字になって、「青春ごっこ」とか言って、星空みたりしましたね(笑)


車だと確実に出会えない、生き物にも出会えます。

こんな感じで、何を言いたいかというと、歩くのはそれだけで楽しいよってこと。五感を震わせる体験がそこら中に転がっています。

たまには車のキーをおいて、歩いてみましょう。

スマホの中のポケモンを探すのもいいけど、下ばっか向いてんの、もったいない。

もっと上を向いてみよう。色んな発見があるはずだよ。

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