「感謝を受け取りやすくする」〜『起業1年目のお金の教科書』より
今井孝さんの『起業1年目の教科書』シリーズ2作目、『ゼロからいくらでも生み出せる! 起業1年目のお金の教科書』を読みました。そこで見つけた言葉のごちそうを記録しておきます。
ちょうど知人がビジネスを始めたところで、(相談されたわけでもないのに)お金の話が気になったのです。著者 今井さんには以前仕事でお世話になったことがあり、1冊目も興味深く読ませてもらいました。そんなわけで、何か参考になることがありそうだ、という予感で読み始めました。
知人に伝えるための言葉を探しつつ読み進めていると、自分にとってもひっかかるフレーズに出逢いました。
きっと多くの人があなたに感謝したいと思っているはずです。
その感謝を受け取ってあげるために、払いやすい商品を用意してあげてください。
ここだけ抜き出すと高飛車っぽく聞こえますが、もちろん周りに感謝をされる価値を提供している、ことが大前提です。
そのうえで、「提供する価値」と 「お金をもらう商品」とは完全一致しなくてもよい、という指摘に、あぁなるほどなと思った次第です。
本書には、2つの例が載っています。
話が面白い人:
必ずしも芸人になる必要はない。話が面白い居酒屋の店長、エステティシャン、パーソナルトレーナーという方法もある。
人脈が広い人
「紹介サービス」でお金をもらうのは抵抗があるかも…。だったら、人が紹介できる保険屋さん、掃除屋さん などをやってみては?
具体的なアドバイスとしては「払ってもらいやすい商品を持つ」ということになりますが、その背景にある「感謝を受け取りやすくする」という考え方は他にも応用がききそうです。
※今回の「言葉のごちそう」、出典はこちらの本:
(この本、知人にもプレゼントすることにしました)
参考:「お金がないから起業ができない」は大きな勘違い!? お金をかけずに起業するためのノウハウ | ダ・ヴィンチニュース
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます! 感想や意見をSNSやコメント欄でいただけたら、なお嬉しいです。