子供は幾つになっても子供 親は親なハナシ
今日は平成26年3月25日旅立った
おふくろの命日。(84歳)
二人で山形住まいの時に脳梗塞で倒れて
ドクターヘリで緊急搬送。
医師からは生存しても植物状態との
宣告も、キセキの回復。
ただ、脳へのダメージと共に
進んでいた認知症とのダブルパンチで
寝たきり、話す事も、僕が誰かも解らない
ままで山形から姉夫婦の住まう沼津へ二人で
完全移住。 旅立つ一年前だった。
そこからが、またすごいキセキの連続
おふくろの生きたい想いだったのか
はたまた悩みの尽きない息子を置いては
旅立てないと思ったのか。
手引き歩行まで復活した。
それから一年過ぎて
平成26年3月25日に旅立った。
旅立つ前日の事、姉宅から自宅に戻る為
おふくろのベッドを後にしようと
『ぢゃぁ、帰るね』と言った事に
それまで我が息子なのかも分からなかった
はず?なのだが…
山形で二人住まいの頃と変わらない口調で
『気を付けてね』と言ったおふくろの言葉は
5年経った今でも、脳裏に浮かぶ。
今思えば
悩みの尽きない息子もなんとかなる!と
感じ、確信して、最期の言葉を伝えて
旅立ったのだろう。今考えると、そう思う。
そのおふくろの想いの通り
今は、元妻との同居生活と
夢だった、また我が親父と同じ様に
おのれの道、自営で、フリーで
志事を始めて、3ヶ月。
目鼻立ちが整いつつある。
今朝は、そんな事を
命日のおふくろと話した。
さて、戻って志事。
まだまだやりたい事
やらなければならない事は
山の様にある。
ぬまづ歴たび 代表:白妙博明(しろたえひろあき)
”日常”の何気ない風景の中に 富士山や沼津港(駿河湾)は溶け込んでいるのが沼津市の”あたりまえ” 沼津市や近隣の静岡東部地区の ”あたりまえ”のものにフォーカスした着地型観光や 体験型観光のツアーを企画、実施しております。