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江戸時代に描かれた浮世絵の世界

浮世絵とは、wikipediaによれば

江戸時代に成立した絵画のジャンルである。本来、「浮世」という言葉には「現代風」「当世」「好色」という意味もあり、当代の風俗を描く風俗画である。大和絵の流れを汲み、総合的絵画様式としての文化的背景を保つ一方で、人々の日常の生活や風物などを多く描いている。

「人々の日常の生活や風物などを多く描いている。」とある通り
ぬまづ歴たびとして最初に取り組んだテーマは
歌川広重の浮世絵・東海道五十三次「沼津宿」に描かれた
公の場と私的な庭の間に立てる垣根の一種、沼津と言う地名の付く
「沼津垣」だった。

東海道の宿場町の1つであった「沼津宿」
その「沼津宿」を描いた歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」には
沼津名物の「干物」と共に、「沼津垣」の描かれている浮世絵は
3枚ほどございます。

もしかしたら、もっとあるのかも知れませんが、確認出来た範囲での
数でございます。


そんな「沼津垣」も時代と共に、日本庭園の激減や生活事情も
欧米化しての様変わりから、沼津市内でも見掛ける事が少ない!
実は調査が済んだ、2018年秋までには思っておりました。


ところがどっこい、そうでもありませんでした。
ここのところ、出掛けるたびに新たに「沼津垣」と出逢います。

ここ数日だけでも
沼津市大岡地区、根古屋、浮島などで出逢いました。

江戸時代に描かれた浮世絵の世界を紐解いていくと
”おもしろい”に。変わる事を実感しております。

「沼津垣」を巡る着地型観光は現在2つ
デザイナー目線での歌川広重・浮世絵:沼津宿に描かれる沼津垣を紐解く
江戸時代浮世絵:沼津宿に記される「沼津垣」400年の歴史から未来をみる

2019年2月16日(土)には、沼津市原地区での
原地区カフェ~原地区・浮島地区の魅力を語ろう~を行うこと
また、地元の沼津朝日新聞に取材記事が掲載されて
その記事を拝見したという方より、ご連絡を頂きました。

「浮世絵」に描かれた「原宿」「沼津宿」から
新しい”おもしろい”に。をお聞きしました、

「沼津垣」の様に紐解いていくと、新たなたび
「過去(歴史)、現在、未来」とストーリーが生まれそうです。


ぬまづ歴たび 代表:白妙博明

”日常”の何気ない風景の中に 富士山や沼津港(駿河湾)は溶け込んでいるのが沼津市の”あたりまえ” 沼津市や近隣の静岡東部地区の ”あたりまえ”のものにフォーカスした着地型観光や 体験型観光のツアーを企画、実施しております。