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2020/06/10 仮想通貨はそこを打ったのか、打っていないのか? それより重要なことは??

昨日エルサルバドルがBTCを仮想通貨に認定することが決定しました。大統領が演説をしてから一日で決定されたということで、ものすごいスピード決定です。 

なにやらエルサルバドルでは、地熱発電が行われてり、このクリーンエネルギーでマイニングも行うとか。

まだエルサルバドルの決定事項をしっかりと確認できていのですが、これまでのドルを裏付けとしていた通貨からビットコインに変更するということは、ドル国債をBTCに換金するんでしょうかね。 国家としてこれをおおなうわけですから、これはすごいことです。

さて、この決定があってから一日たち、BTCが大きく値を戻してきています。

1時間足でみると、Box相場の下値から一気に上に切り替えして来ています。下値でしっかり拾えていれば、ひとまず利益が生まれている人もいるのではないでしょうか。

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私はというと・・・ 

ここでは買えませんでした。もちろんこのあたりから切り返すという想定もしていましたし、実際そのとおりになったのですが。

なぜ買えなかったかというと、それは、「資金管理のルール」に沿ってのものです。

いま、私の資金は、10%を現金で持っております。これを使ってしまうと、次に投入する資金がなくなります。

私の経験上、現金すべてを投資に回してしますと、下がったときの心理的ストレスが半端ないです。

もっと下がったらどんどんお金を失っていくような感覚になります。あくまでも副業の範囲で行っている投資なのに、本業の仕事中も値動きが気になって仕方がないです。

なので、私は常に現金は10%を持っておき、シナリオが崩れてとんでもなく下落するまで使わないと決めています。これは私の資金管理のルールです。

今回の相場では、BTCが2万ドルを切ってきたら購入を検討しようと思っていました。

この10%の現金は、今回の下落局面でも、とても有効に働いてくれました。

この現金があることで、もっと下がってもそこで拾ってやる。という意識があることで、メンタル的にとても楽になり、心理的ストレスは劇的に減ります。下落局面で前向きな部分を持って向き合うことができます。

この方法、皆さんにもおすすめです。

今回の下落相場で、これまで追加資金を投入している人もいると思います。中には小分けに投資を完了して、もう現金がない人もいるとおもいますが、もし残っていれば、10%は現金で手元に持っていてください。

もしもう残っていないという人は、ある程度上がったところで10%ほど利確して持っておくことを検討してみて下さい。

もしくは、資金に余裕がある人は、10%分を追加資金として確保しておき、いつでも追加購入できる状況にしていくことを検討してください。

この10%が、あなたの投資成績を劇的に変える可能性があります。メンタルの安定が、投資には最も大切なので。 私は極論ですが、「資金管理」「リスク管理」とは、メンタルを安定させるためにあるとすら思っているので。


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