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自然と共にあれ・・・。

透析をしているクライアント様から「下肢が寝る前になると痙攣しちゃって困るんだよねぇ」と相談がありました。

病院で相談しても「水分の摂取を制限しているからなるかもねぇ」と回答されて明確な改善策がなく経過していたそうです。

僕ならまず「苦汁にがり」をオススメします。

苦汁って知ってますか?

苦汁について説明しておきますね。

にがり(苦汁、滷汁)とは、海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物。海水から塩を作る際にできる余剰なミネラル分を多く含む粉末または液体であり、主に伝統的製法において、豆乳を豆腐に変える凝固剤として使用される。

【概要】
海水に含まれている塩類は、塩化ナトリウムが大部分を占める。海水から食塩を生成する場合、塩化ナトリウムが先に結晶化するので、これをかき集めるなどして物理的に取り除いたのちに残る液体が苦汁である。にがりの成分は、塩化マグネシウムが中心である。ほかにナトリウム、カリウムを含む。味は、主にマグネシウムイオンにより、文字通り苦い。

【組成】
イオン交換膜によって得られる物の1リットルあたりの大まかな組成は、以下のとおりである。

比重 1.264(30℃)
塩化マグネシウム 188.4g
塩化カリウム 56.4g
食塩 74.7g
塩化カルシウム 64.5g
臭素 10.6g
硫酸マグネシウム 微量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

でも、下肢の痙攣になぜ苦汁なのか?

「海水から作られる塩化マグネシウムを主成分とするもの」です。

人の体液はこれらのミネラルバランスを調節して正常な状態を保っています。

応急的な使い方として液体の苦汁を痙攣する部位に塗り込みます。

ローションなどと同じ様な感じで、手にとって塗り込む感じです。

こむら返りなどの時にも使うと症状を改善できます。

人の皮膚はあくまでも排泄するための組織です。

しかし、ミネラルなどの成分は経皮吸収することができます。

マグネシウムはその中でも割と経皮吸収しやすい成分なので攣り止めなどに使うことができます。

でも、これはあくまでも応急処置的なものです。

よくこの様な使い方を説明すると「あれからずっと使用してるから治ったよ」って言うクライアント様がいます。

それは違います。

治ったのではなく、中で起きているミネラルバランスの問題などを誤魔化しているだけです。

筋肉などで問題となっているものを一時的に補って症状として現れにくくしているだけなので、根本的な問題の解決はしていません。

薬を使ったりする時も同じです。

肌荒れなどで悩まされている人が多いですが、皮膚のトラブルは結果として現れています。

体の中で問題が発生し、それを解毒したり軽減する為に皮膚という排泄機関が働いていて問題が起きています。

肌荒れが根本の問題ではありません。

氷山の一角と言ってもいいかもしれません。

それをみなかった事にするのが、お薬を使う行為です。

ほとんどの人が薬や化粧品で何とかしようと対応するんではないでしょうか?

日本人は本当にせっかちです。

自分がさんざん体に無理させてきても、症状が出るとすぐに治したいと薬を使う。

ここまで薬を欲しがる国民性が異常です。

そもそも薬を疑う事を知らないので・・・。

今回の苦汁も決して万能薬ではありません。

使い続ける必要はありません。

しかも今回は透析患者様だったので、医師にしっかりと使用許可をもらってからの使用をしています。

人によっては使う事で症状の悪化を招く可能性がある事も覚えておいてください。

ここ数年で、僕の施術スタイルやカラダへの向き合い方は大きく変わりました。

施術自体のターゲットにするものが全身になりました。

もっと言うなら地球?宇宙?になりました。

スピリチュアルな話ではありません。

カラダとカラダを取り巻く環境因子、ヒトとの関係、ココロの在り方全てが今のその人を作っています。

施術の際にはそのどれが足りなくても改善できません。

医療機関で「もう手術しかありません」と言われる方がよく来院します。

僕はそうは思いません。

それはその先生の世界観での限界なんでしょう。

そもそも病院でその人の生活環境や幼少期からのこと、趣味や家族構成などを聞かれますか?

慢性的な症状などは特にここは大きな問題となってきます。

だから手術なんて一つの手段に過ぎないのです。

またまた苦汁から話が外れましたが、使い方は自然な使い方をお勧めします。

あくまでも、症状が無くなったら使う必要はないし、今の生活でミネラルの摂取などを食事から意識する様にしてみてください。

まぁ、玄米菜食とお味噌汁が最強ですけどね。

いろんな栄養学などを勉強してきましたが、どれも断片だけを切り取った偏った考え方です。

より自然に小さな栄養バランスでカラダを作ることが大切です。

大量に栄養素を入れるとカラダは問題をさらに深刻にします。

自然と共にあれ・・・。

自然にあらがわない生き方が一番の健康法です。



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