椎名林檎 - 丸の内サディスティック風ソロベースのタブ譜と弾き方を詳細解説

まずはこちらの動画をご覧ください。

このソロベース、ヴィクターウッテン風スラップを織り交ぜて、かなりこだわって作成したものです。

今回はこちらの動画の楽譜と弾き方を解説します。(途中まで無料ですのでご覧ください)

1.この記事で手に入るものは3つあります

①丸の内サディスティック風ソロベースの楽譜(PDFデータ)

楽譜は本格的なソフトを購入して作成しました。ダウンロード可。
見た人が感覚的に分かるように、「サム」「プル」「カッティング」「ゴーストノート」「タッピング」「スライド」「ハンマリング」についても記号を記載していますので、困ることはないと思います。
タッピングして音を出す箇所もいくつかあるのですが、そこは「左手●指でタッピングしそのまま●●」と文章を加えています。
また、もし分からない箇所がありましたら、youtubeの動画にコメントしていただければご回答いたします。※当教材に支障のない範囲で。

②丸の内サディスティック風ソロベースの打ち込み音源BPM110、80、55(MP3)

楽譜のほか、練習用の打ち込み音源も付属しています。ダウンロード可。
音源のテンポはBPM110(通常)、BPM80(練習用)、BPM55(譜面追いかけ用)の3つをそれぞれのファイルで付けていますので、自分のペースで練習できますし聴いて覚えることもできます。

③メロディアスでノレるベースに必須の技術

たとえ楽譜通りに弾けても、「なんかシックリこない」「グダグダ感がある」「聴いてて心地よくない」ということがあります。
当教材では、ノレるベースに重要なことについて解説しています。フタを開ければ単純なことなのですが、意識して出来ている人は少ないと思います。

それでは、解説しています。

2.イントロ部分のソロベース解説!コード+基礎的なスラップ

丸の内サディスティック風ソロベース(イントロ部分切り取り)

イントロ部分の楽譜を、抜粋して説明します。

イントロの譜面記号

S:サム
P:プル

イントロの弾き方

①コード進行を弾く(右手は親指、人差し指、中指で弾きます)
②基礎的なスラップを弾く(オクターブ奏法+5度)

楽譜はコード進行を意識した作りになっています。簡単に言いますと下記の通りです。

(イントロのコード進行抜粋)A♭maj7→G7→Cm7→E♭7
参考:https://www.ufret.jp/song.php?data=1057 ※ページを少しスクロールしたところにあるタブを「±0原曲キー」にすると、カポなしの原曲コードが出てきます。

3.イントロではハネたリズムを意識しよう

イントロではスラップが重要になります。
特にプルの後のサムが遅れないように意識しましょう。サムがグダると曲全体に影響しますので、プル→サムの速さはお寿司を食べるときのワサビくらい重要な脇役になります。


では、次にメロディラインの解説をしますが、先に楽譜データと音源をプレゼントしますね↓↓

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1,168字 / 3画像 / 4ファイル

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