説得力がある言葉について


僕が意識していること①

僕は教育者だったり地方創生の専門家だったり色々あるんだけど、
すごく意識しているのは「自分の経験から語る」と言うことです。
逆にやりたく無いのが「一般論を言う」ことや「誰か他の人の言葉(本なども含む)を使う」とかです。

なんで経験から語るのか?

僕が仕事でやらなければいけないことは「相手に納得してもらう事」で「それが僕である必要がある」と言う事です。
僕の授業を受けてくれる人や僕に相談してくれる人は「僕」の話を聞いてくれるわけで誰かが言ったことを聞きたいわけでは無い。
例えば僕が本で読んだことで授業をやるのであれば僕の授業を受けるより本を読んだ方がいい。
僕が本を読んで感じたことを言うのであればそれは僕が思ったことなので本には書いてないし僕が話す価値があると思うけど。
って相手の立場に立って考えてみると当然「経験から語る」のが大事なのがすぐにわかる。

逆に自分側で考えてみると、僕が一番イラッとするのが「普通はこうだ」とか「一般的にはこうだ」とか「常識的に考えるとこうだ」みたいな話です。
わかるんだけどそれはあなたの経験からの言葉ではなく、あくまで一般論ですよね!!って思ってしまうし、マジで時間返して欲しいって思う。
あと、ちょっと話は変わっちゃうけど「昔はこうだったから」みたいなのも好きじゃない😆

最近の事例

僕は気合と根性で生きてきてここまで(別に現状に満足してない)来た。
今もこれからも気合と根性が必要だと思っている。
何かを成し遂げるには。
それ以外無いくらい思ってます。

が、最近出会った方は「気合と根性はいらない」と言っている人がいた。
最初は「なんて綺麗事を」って思ったけど一瞬でその人の言ってることが「なるほど!興味深い!」って思って話に引き込まれた。
なぜかというとその人は気合と根性を捨てた指導をして結果を出していたから。
「厳しさがプレッシャーになって結果を出せない」という言葉にとても納得しました。
この方の教え子はそういうプレッシャーが無い(解放された)状態であるから結果を出せたんだろう。って。
僕はそんな状態になったことがないからわからないけど、そういう状態で結果を出した方がいるというのは事実。
だから「なるほど!興味深い!!」って思っていっぱいメモした。

結果を出すプロセス

タイトルから脱線しますが気合と根性で努力して結果を出すのも、解放されてのびのびとやるのも言葉は違えど同じ行動をしているんだと思います。
努力と捉えるか楽しくやってると捉えるか。
結果を出すには環境は違えど行動は必要です。
解放されればいいって勘違いしないようにしてくださいね!

重要なこと

経験から語るってのは大事ですが僕はさっきの方の話をすんなり聞けたのがなぜかというと結果(成果)を出しているからです。
プレッシャーから解放するのがいいんだ!って教えのもと学んだ方が結果を出していなかったらそれは単なる理想論です。

僕が意識していること②

成功した事例でしか語れないとなると成功者しか語れなくなってしまいます。
失敗事例でも全然大丈夫で、なんなら僕は失敗事例ばかりです(笑)
失敗も大事な経験で、なんで失敗したのか?それをちゃんと考えればその経験は語る価値があると思います。
なぜなら自分の失敗が他者の失敗を無くせるかもしれないからです。
成功するかは約束できませんけどね!!

結論

結局何が言いたいかというと人を説得するには行動した結果から語るのが大事だという事です。
成功事例であれば説得力はかなり増しますし、
失敗事例でも失敗の可能性を減らすことができる。
そういった話は聞く人にとって価値ある話になると思います。
これを読んでくれた方で誰かを説得させたいことがあるのであればまずは行動してみましょう!
その結果から語るときっと聞いてもらえると思います。


単なるお喋りは別

書いてて誤解をされたら困ると思ったので補足!
今日書いたのはあくまで誰に自分が言ってることを理解してもらいたかったり納得してもらいたかったりするときの話です。
単なるお喋りの時は「それはどの経験から言ってるんだ」みたいなのを問われると流石にしんどいですよね😆
なのでシーンを選んで参考にしてもらえればと思います!


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