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人生の棚卸しケーススタディ〜1〜

はじめに

こんにちは、澤田寛明です。

本記事は、自分ならではのビジネスを持つために必要なステップとして、「人生の棚卸し」の実例のご紹介をします。

本記事を読んで欲しい方
 転職を考えるが、転職で解決できる気がしない方
 自分の強みを活かしてビジネスを立ち上げたい方
 非常時でも揺るがぬ人生の安定を築きたい方
 人生100年時代で自分が心から納得する生き方をしてみたい方

体験者に了承をいただき、マンツーマンでヒアリングしたままをそのまま載せます。

プロフィール
- 30代男性、元電鉄の車掌。現在は、SEになるための勉強をしながら、ヘルプデスク勤務。

過去編のヒアリング

鉄道が好き。おばあちゃんっこで、幼稚園〜小学校の頃によくおばあちゃんの家に遊びに行っていた。その時に、新幹線や電車が交差するところをよくみたり、電車に乗っておばあちゃんの家に遊びに行っていた。


[アウトドア]
ドッチボールにハマってた。他の友達が声かけてくれるので、他の友達を呼びながら、遊びに行っていた。

習い事で、バスケを毎週土曜にやっていた。

父親がキャンプに毎年夏に行っていたし、国内&国外旅行をリゾートを楽しみに行っていた。


[インドア]

マリオカートにハマりまくってた。キャラを色々試してみた。結局、マリオを使うことにした。そのあとは、スタートダッシュの練習したり、コースのショートカットの場所を探したり、アイテムを効果的に使えるところを探したり。自分で模索したり、友達の真似をしながら工夫した。

ボードゲームでオセロにハマった!
勝てる方法を探った。きっかけは、友達に端っこが命だよ!と聞いてからこだわりだした。妹や親と対戦することが多かった。


[中学校]
理科部に入部。
栽培や実験と色々と試せるのが面白かった。やる理由が面白そう。例えば、栽培はタネ植えから食べるまで。食べる喜び感じた。

修学旅行では沖縄でバナナボートをやって、不安あり、ドキドキで楽しかった!カーブの動きで揺らされるのに対応するのとか楽しい!


[高校時代]
では、鉄道研究部に入った。
東京で駅内放送の実習があったり、大好きな鉄道関連の仕事を体験できるのが決めて。
あとは、文化祭で、模型の準備も楽しんだ。
副部長をやったのだが、みんなで一緒に取り組み、コースを作って行く過程が好きだった。周りをハンドリングするのも好きみんなの意見を少しでも取り入れられるようにしたかったので、それを心がけた。みんなが満足しないと、意味がないと思っている。相手の背景を知る努力をして良くしたいと思ってキャッチしていった。みんなの役に立ちたい。


[大学時代]
バイトと勉強。勉強は、内容について行けるような程度の頑張り。
大学は、高校の附属だったのと、鉄道会社への入社実績があるから入学を決めた。
鉄道が好きだったが、鉄道だけの勉強に絞られるのは嫌だったので、幅広い知識を得られるようなところだともチェックしてた。社会に出ると、やりたいことが変わるかもしれないしなと。


[バイト]
ラーメン屋とか、引越しや他にも色々とやってみた。社会人になる前に、色々と働く経験をしたいと思ったから。
そこで、給料がもらえるありがたみや、給料を受け取ってからそれに見合う仕事をしたいなという気持ちが湧く体験ができた。

現在編のヒアリング

新婚旅行でグアムに行った時、ガイドさんの話を聞いた上で興味が湧いたことを、どんどん質問したくなって聞いた
例えば、戦争の経緯の話を聞いて、グアムは韓国からの旅行客が多いとか、それがなぜかなどを色々と引き出した。そういうやりとりとか、色々興味を持って知ってみたいという気持ちが湧くことが多い。
あと、旅行では、お金を気にせずに現地の食べ物、名物などを味わったり、見たり、人と交流を楽しんだりしたい。海外旅行なら1回で10万円くらい使うのは、自然かな〜。
お金を使うのは好きです。

未来編のヒアリング

[家庭への希望]
妻との結婚式を控えているので成功させたい。

[仕事・ワークスタイルへの希望]
子供が欲しいが収入が足りない。
現職で収入アップを狙えるが、理想は家庭のための時間を増やしたい
起業の勉強のため友人の事業を手伝っているが、そろそろ本当に自分で事業を立ち上げてみたいと思うようになった。
迷っている人を助けたい

[これから磨きたいこと]
思いを形にする力
会社を作り、収入を作る
自分発信したものでの体験をしたい


[好きな取り組み方]
- 話す
- 教える
- 楽しませる
- サポートする
- 動かす

才能の原石やビジネスモデルの素材

上記のように、過去編、現在編、未来編のそれぞれでヒアリングした上で、見出せたキーコンセプトは、以下の内容でした。

- みんなで一緒に創り上げ、よくなりたい。そのためのハンドリングしたいし、うまく行く方法を考えたい。
- 試行錯誤や工夫するのが好き。
- 経験の幅が広いのが誇り。新しい経験をどんどん積んでみたいし、色々と知ってみたい。そのためにお金を使うのは、好き。
- 逆境を乗り越えるための挑戦が好きだし、その心構えを周りにシェアするのも好き。

このコンセプトが出たことで、すでにビジネスモデルの核が見えて、僕の中でもサービス化の種類が見えてきました。
実際には、これに、「これまで身につけた知恵や技術」と、「好きな関わり方の形」を掛け合わせて、ビジネスモデルのプロトタイプが作り上げていけるという感じです。

体験者の感想

事後アンケートをいただけましたので、それをご紹介します。

事例1アンケート結果

まとめ

今回は、人生の棚卸しが実際にどのような形となるのか?の事例をご紹介しました。
これで、インスピレーションが沸いた方は、是非ご自身でもチャレンジして、自分の人生の中心テーマを見つけ出していただけたら嬉しく思います。


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