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転職を考える20代エンジニアが自分らしく働く道のり〜お金のリスク〜
こんばんは、澤田寛明です。
これまで、転職を考え出す方向けに、
「令和の時代以降を幸せに生きるための方向性」のお話と、
そのために重要なこととして、
「自分にとって大切にしたいものをはっきりさせる必要がある」
と書きました。
ひとまず、前回までのおさらいをまとめます。
前回の記事までの概要
・本記事を読んで欲しい方
転職を考えるが、転職で解決できる気がしない方
自分の強みを活かしてビジネスを立ち上げたい方
非常時でも揺るがぬ人生の安定を築きたい方
人生100年時代で自分が心から納得する生き方をしてみたい方
・本稿の趣旨
1、世界はグローバル経済とローカル経済の適切なバランス取りへ進む
2、自分にぴったりの仕事、自分の納得いく暮らしを作ろう
3、自分にとって大切にしたいものをはっきりさせる必要がある
4、自分にとって大切なものをはっきりさせないと失うものがある
その上で、
「自分にとって大切なものをはっきりさせないと失うものがある」
と書かせていただきました。
今回は前回に引き続き、失うものの2つ目の「お金」について書きます。
なぜお金を失う?
人生で大切なものが決まっていないと、様々な要員で手元のお金がなくなっていっている!という状況の方も多いみたいですよ。
ひどい例で言えば、実家で暮らしているのに年間100万円も貯めれないケースなど・・・汗
様々な種類があります。
具体的なケースはこちら
・企業のマーケティング戦略の影響をもろに受ける
・自分の周りの方が持っているものと同じ物が欲しくなる
・お金があると、なんとなく使ってしまう
・ストレス発散の費用がかさむ
・保険の掛け金が増えやすい
お金を失う具体例
では、一つずつみていきましょう。
「企業のマーケティング戦略の影響をもろに受ける」
企業はあらゆるところで、お金を使ってもらおうと打ち出してきます。
・戦後復興の時代の「大量消費大量生産」の概念
・株主が売上アップ至上主義になりがち
・「モノの飽和」の時代の過剰な広告宣伝や営業活動
の三つが絡み合って、過剰なほどの消費を生み出そうとしている企業も多々あるようです。
もちろん心ある企業や株主は、
・世の中に本当に必要なサービス開発(SDGs・イノベーション)
・長期的に存続した方が良い企業こそ投資をする(ESG投資)
など、変化は起こっていますが、全体の一部のようです。
そしてマーケティングは、その影響は大きく、文化も作ります。
例えば、バレンタインデーはお菓子メーカーのマーケティング戦略だったり、女子会という存在もマーケティング戦略。意外と身近になっているが、企業が作ったマーケティング戦略の上で、気づかぬうちに大量消費になっているケースもあり得ます。
もちろん僕はマーケティング戦略自体を否定しているわけではありません。むしろ、生活の楽しみを高めたり、価値を提供しているものもありますので、肯定派です。
注意したいのは、そういった背景を知らないままに、「みんながやっているから」とか、「世間の常識がそうだから」という判断だけでものを買う習慣に、「待った!」をかけたいのです。
「自分の周りの方が持っているものと同じ物が欲しくなる」
これは、深層心理的には「周りと同じでないと置いていかれると言う恐怖や不安感」が原因であることが多いです。この置いていかれる感覚は、自分の大切にしたいものが決まっていないから起こります。
例えば会社でライバル視している同僚が、自分よりも高価な服やアクセサリーを身につけていたりすると、自分がそれと同じレベルの高価なものを身につけることでしか対抗策がない方も出てきます。そうして、周りの基準に合わせるかのようにして、ついつい高いものを買うことに憧れを抱いて、購入に至ってしまう。
学生時代から世間の「平均」とか「偏差値」とかを基準に判断することばかりしてきたので、仕方ないでしょうが。
客観的にみると、このように周りに流される形での決断をすることばかりになると、いつまで経っても本当の意味での自分らしい人生を送ることはできません。
「お金があると、なんとなく使ってしまう」
会社員の収入は、「生きるためだけだったらお金は余る」ことが多いです。
いつの間にかお金がなくなっている状態や考え方
・「お金の管理が下手」
・「お金は使い切ってこそナンボ」
・「我慢して働いたから自分にご褒美」
など思う方は、どんどんお金はなくなります。
実は、大切にしたいものを絞り込めていたら、無用な購買欲求などはおきません。
「ストレス発散の費用がかさむ」
大切なものがはっきりしてないと、毎日同じような日々が続きます。
心の声
「何をやっても心が動かない、ワクワクしない」
「楽しいと思わない」
「いかにストレスなくやるか?しか気にしてない」
言う状態になると、結局余計とストレスが溜まりやすいんです。
そうなると、結局思いっきりストレス発散したい!と。
僕の場合は、よくお酒を飲みにいったり、最新デジモノを買って投資だ!と言いながら、発散していたりしました。
大切なものがわかった今は、気分転換はしますが、お金をパーっと使ってストレス発散!と言うケースは減りました。また、「やりたいことをやるのに、お金自体が必要ないケースも多い」ですし、「やりたいことと仕事が連動している」ので、消費というよりも投資に近い形で活動していることが多いと実感しています。
「保険の掛け金が増えやすい」
僕の体験で言うと、大切なものが定まっていないと、
「自分の身の上に、いつ対応できない程の危機が来るか分からないから、何かと保険をかけておきたいな」
と思ったり、そう言う気持ちがチラつくことも多々ありました。
大切にしたいモノやコトがはっきりしてからは、「自分を高めることを中心に、適切な守りをする」と言う感覚で、生活基盤や心の拠り所に関して捉えられるようになったし、計画を立てることもできています。
また、悲しい話ですが、
企業が「消費を生み出すため、過剰に不安を煽る広告を打ち出す」とか、
世間では「不安を感じるような出来事やニュースが多い」ので、
自分の大切なものが定まっていない、不安定な心理状態だと、影響をもろに受けやすくなります。
だからこそ、読者の皆さんに一人でも「人生の基盤をどっしりと作っていただきたい」と思っています。
安定度をますための基盤は、心の安定、収入の安定、揺るがない絆の人とのつながり、、様々ありますので、一緒に作っていきたいですね。
まとめ
今回は、大切なものがはっきりしていないと「お金」を失いやすいと言うテーマで書きました。
お金を失う要因
・企業のマーケティング戦略の影響をもろに受ける
・自分の周りの方が持っているものと同じ物が欲しくなる
・お金があると、なんとなく使ってしまう
・ストレス発散の費用がかさむ
・保険の掛け金が増えやすい
自分をしっかり定めて、周りを基準に自分の良さを確認するしかない状態から卒業し、自分の理想で自分の状態を見て、順調かどうか?を測れる存在になっていきましょう。
次の記事はこちら
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