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転職すら考える時期、根本解決したい方へ パート2 〜言葉の意味を再確認〜

こんにちは、澤田寛明です。

本記事では、転職を考え出す方に、
「令和の時代以降を幸せに生きるための方向性」
をお伝えしたくて記事を書いております。

・本記事を読んで欲しい方
 転職を考えるが、転職で解決できる気がしない方
 自分の強みを活かしてビジネスを立ち上げたい方
 非常時でも揺るがぬ人生の安定を築きたい方
 人生100年時代で自分が心から納得する生き方をしてみたい方


言葉の意味合いを見直します!

 今回は、具体的に進める前の心構えのセットアップです!
実は、何かを行動するよりも圧倒的に重要なのが、

「言葉の意味を合わせること」

です。 言い換えると、「価値観のすり合わせ」ともいいますし、「方向性を合わせる」ともいいます。

今回見直す言葉は、日頃よく耳にするものばかりですが、重要なものばかりなので、意識して読んでいただきたいです。これらは抽象的なものだからこそ、「一人ひとりの理解してる意味が異なりやすいもの」でもあります!
そして、

「言葉の意味の違いは、解釈の違いになり、行動が異なり、結果が全く変わってきてしまいます」

そのことを理解せず、行動ばかり変えようと努力して空回りしている方をたくさん見てきました。そういう無駄は省きたいですから、気合を入れて読んでいただきたいです。

余談ですが、日本人にとっては、こういう言葉の意味合いをすり合わせ、ある程度統一することで重要なことを子孫に残したいがために「日本書紀」「古事記」「神話」「昔話」などで共有したのではないか?と自論があります。

ご先祖様たちは、物語を通して大切なことを子孫に語り継いだ

 他にも西洋だったら「イソップ童話」とかあり、これらを子供達が楽しく語りを聞いて、人生の教訓を得て行ったのですね。
さらに、今は消えてしまっているのですが、戦前の教育では徳育教育として「修身」という学問が小学生からあり、それが出来事をもとにしながら、当事者がどんなことを大切にしたら良いのか?を学び取っていく形で進められていったそうです。
現代は、「古事記」「日本書紀」などの書物に触れる機会も少ないし、おじいちゃんおばあちゃんからの昔話に触れる機会も少ないし、小学校などで「修身」という学科も無くなってしまったので、言葉の意味は国語辞典で文字で学ぶくらいしかなく、物語から学ぶのと比べて圧倒的に情報量が減っているなと危惧しているのです。

言葉の意味合いを再確認

 余談が長くなりましたが、一つ一つの言葉を見ていきましょう。

- 人生(生きるということ)
 全ての人は必ず最低一つは人生でなすべきこととして目的(使命)を持って生まれてきていると捉える。生きている中で、自分の使命に気付き、使命を果たせるように鍛錬をし、世の中に役立てるようになり、自分そのものでお役立ちできる幸せを楽しむために生まれてきたと捉えることにしました。
これは、まるでRPGゲームの主人公のように冒険をする感じと思っています。

また、自分が使命を果たしている状態は、等身大の自分100%で周りにお役立ちできている状態のことだと捉えるようにしました。

- 幸せや成功
 お金があるとか、素晴らしい地位を得たとか、社会から称賛されているとか、そういう基準で判断するのをやめました。
それよりも、自分が何のために生まれてきたのか?がわかっているか?とか、自分の使命を果たせているかとか、周りの方々と分かち合いながら助け合いで暮らせているのか?という状態でいられることの方が幸せだなと思うようになりました。
- 失敗
途中で止めることが失敗であると思うようにしました。そして、うまくいかないことをしっかり受け止めて、そこからどうしたら理想の通りうまくいくのか?を考えて、工夫するようにしました。
そのため、チャレンジしてうまくいかない経験をすることは、決して恥ずかしいことではなく、むしろ誇らしいことだとも思うようにしました。
- 仕事
 役立てる可能性をどう見出せば良いのか?
- 責任
「社会的な責任を果たせ」は、「周りの要望や期待にしっかり答えていきなさい」という意味ではなく、「自分の幸せを自分で責任取りましょう」という意味。
責任を取れるようになることで得られるのは、自由と言われます。
この責任を取るためには、自立ができるか?
精神的な自立ができているか?生計を自分で立てられるか?自分で暮らしを営めるか?周りの方々との人間関係を良い状態に保てるか?自然への負担を可能な限り少なくできるか?自分の才能を活かして役立てる形が確立できているか?

実家暮らしの方がいれば、まずは一人暮らしを始めたら、生計を立てる、家事ができる、精神的な自立ができるようになるための訓練ができるようになります。

- 才能
 他の人と比べてとんでもなくうまくできることを、はじめから探そうとするかもしれませんが、それはやらない方が良いです。
才能開花には、磨いていく期間が必要です。
そして、多くの方は才能が何か?を特定もしていないし、それを磨くための努力をする期間を過ごしていないことが多いためです。
いずれは、他人と比べて圧倒的にすごい成果を出せる基準で才能を活かせるようになるとはいえ、最初はできるかどうかでは判断しないことが大切です。
それよりも、「楽しい」「好きだな」「これは続けてみたい」という感覚が湧くもの。
さらに取り組みだすと、次々と派生してやってみたいことが出てきたり、もっと深掘りしてみたいと好奇心が湧いてくるものの方が才能の原石に近いです。

才能発掘と開花に関しては、僕は一対一の対話で特定するお手伝いもしていますので、お気軽にお問い合わせください。

- 情熱
エネルギッシュに真っ赤な炎がゴーゴーと燃えているような感覚を情熱と捉えがちですが、そうでなくても良いです!!!!
どちらかというと、シーンってした静かさの中で、やってみたいやってみたい〜みたいな感覚が湧くものが情熱です!
イメージなら、青い炎がドーっと燃え続ける感じです。
だから、「決めたことをやり切れるようにもっと頑張れよ!」と熱血マンのように叱咤激励をしていては情熱は生まれませんし、どんなことでもテキパキとこなして次々と困難を乗り越える人物が情熱的な人でそんな人のようにならないといけない!というイメージも持つ必要はありません。
それよりは、「今よりもよくなれるかもしれない可能性に心をときめかせて、どんな道のりになるかは分からないけれど一つ一つの目の前のことにベストを尽くして挑んでみるか!」くらいの心持ちで進む方が、情熱が湧きやすいと感じています。
- 自信
結果を出して初めて自信を持てる。最初は自信がないのが当たり前。
- 順調
楽しみな気持ちと、怖い気持ちの両方を感じることで、周りの方にも役立てそうなこと。
- 挑戦
挑戦とは、大きなリスクをとって新しいことに取り組むことと思われがちですが、僕は多くの方には向いていないと思います。
また、成長に失敗経験はつきものです。何回も失敗を重ねながら試行錯誤の末にできるようになっていく過程を辿ります。
だから「小さなリスクをとって新しいことに取り組むこと」の方が向いていると思います。

次回は、人生の棚卸し!

 今回は、言葉の意味を一つ一つ見直していきました。
同じ意味で捉えていたものもあれば、全く違いすぎて、想像ができない!または、受け入れがたい!まで色々とあったかと思います。
本当は、余談で書いたように、物語で出来事をベースに語り継げたら良いなぁとも思いますので、今後そのような記事も投稿していこうかなと思っております。

さて、次回からは僕が実際にやってみてよかったものを一つ一つ見ていきます。皆さんと一緒に自分の才能や素晴らしさ、可能性などを体感していきたいなと思っております。

いただいたサポートを最大限活かし、読者の方が一人でも多く、少しでも理想に近づける様な記事を書くための活動費に当てさせていただきます!