超激レアな人種に会いにいってみようかと思う
おとといから明らかに寒くなって、裸足で走る際の足の裏の刺激が一気に大きくなりました。おととい雪が降ったから、昨日の朝は路面が濡れていて、刺激はさらに強かった。痛すぎていつものスピードでは走れない。"ウェットな路面のほうがドライな路面より足裏への刺激が強い"なんて、裸足で走らないと絶対に知りえなかったことです。
どうして走ると精神状態にプラスに働くのか、ブッダ的に言えば意識が思考や感情から肉体感覚に移るから。体の感覚に意識を移すと自然と心の霧は晴れる仕組みになっているらしいです。人間にもメカニズムがあってそれを知って上手に使うと楽に生きられるんですね。もっと早く知りたかったよ。
裸足で走ることを続けていて思うのは、これほど精神状態にプラスに働く走り方はないのではないかということです。なぜなら足の裏に意識がすごく向くから。普通にゆっくり走っているとイージー過ぎて雑念について考える余裕がありすぎる。かといってペースを上げると雑念は生まれづらくなるけど、負荷が大きくなるから毎日続けると故障しやすい。
裸足ランならゆっくり走っても足裏への刺激があるのでしっかり身体感覚に気持ちが移せるし、走り方を会得すれば足腰への負荷を大きく下げることができるから毎日走っても問題ない。
しかしなー、裸足ランって膝や腰への負担が減るし、精神状態も安定するしでメリットが多いから、知ってる人は「やってみたい」とは思うんだろうけど、実際行動に移す人はほとんどいない印象がある。「Born To Run」なんて去年の時点で世界で300万部売れてるんですよ?なのにまだ裸足で走っている人を見たことがないって不思議すぎる。裸足ランを実際にやっちゃう人は超激レアってことですよね。みなとみらいにはたくさんのランナーがいるけどまだ会ったことがない。皇居ならいるのかな?
というわけで自分以外の裸足ランナーに会ってみることにしました。裸足ランニングクラブ東京という団体があるみたいで、来週のスケジュールに練習会の予定があったので、体験参加の申し込みをしてみました。実際に裸足ランを行動に移してしまう人たち。どんな人達なんだろう?