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文体コンプレックスを克服したい
ついさっきひとつめの自分の本をつくるまでの記録をアップしたのにもう2つめである。
というのも、僕の文章スタイルにはちょっとしたコンプレックスがある。
というより「本当はこんな風に書きたいんだけど書けないんだよなー」という問題である。
どんな問題かというと、ヒントはすでにここまでの文章にある。
箇条書きのような書き方になってしまうのである。
一つの文を書いたら改行。
次の文を書いたら改行。
文章の固まりにやたら改行がある問題。
本当はこんな感じで書きたいのである。
「ひとつめの文である。そのあとにまた文が続く。そして最後に収まりの分でまとまるのである」
こんな感じ。
「そんなん今すぐやればいいじゃないか」と言われそうだけど、長年続けてきた文章のクセなので変えるのが怖いような感覚がある。
とはいえ変えたい憧れがあるのならやるしかない。
思い切って今からやってみよう。やってみて気持ち悪かったら、その時は次のステップにすすめているはずだ。
やってみたが、いきなり2つしか文がつながらなかった。なんなのだろう?無呼吸で話しているような感じがする。改行しないとリズムがうまく取れない。今なんか逆にどこで改行したらいいのかわからない状態になっている。
でもこうやって実際に改行せずに書いてみると、見た目はかっこいい。自分の中にあったダサい文章コンプレックスは消えそうな気がする。あとは読みやすい文章をこのスタイルで書けるようにするだけだ。続けていけばスタイルが馴染むことでしょう。慣れていないので、どんなふうに終わったらいいのかわからない。おわり。
▽ 鋸山(千葉県)の麓で呼吸で体を整える場所を運営しています。