極東ロシアで一休み
ここからウラジオストクの旅を書く。
ちょうど仕事で休みもとれそうだったし、近場で行ってない国もそんなになかったから今回はロシアの極東に行くことにした。
ウラジオストク空港に着いてから早速SIMを買う。
街まで行く乗り合いバスを見つけたので、乗っていくことに。
有名なスヴェトランスカヤ通りが近くにあったので、チェックインする前に行ってみることにした。
初日で運よく夕暮れを拝むことが出来た。
街の雰囲気はもうヨーロッパだ。
海へと続く道の途中で、気の利いたバーに入ってスープとビールを飲んだ。
鷹巣展望台までハイキングの様に歩いて行った。
金角湾横断橋が眼下に広がる夜景がとても綺麗だ。
静かなレストランでコーヒーを飲む。
誰も居ないレストラン。
ソファがやけにどっしりと構えていて落ち着くことが出来た。
テーブルに朝日が射し込んでくる。
タクシーアプリ、日本で言う「ウーバー」で街のはずれの砂洲の先っちょにふらっと立つトカレフスカヤコーシュカ灯台へ。
ここはウラジオストク駅、シベリア鉄道の始発駅であり終着の場所。
このレールがはるばる約9千何百キロメートル先のモスクワまで繋がっているって思うと感慨深い。
綺麗な噴水のある公園がスポーツ湾のすぐ横に広がっていて、遊園地もあった。
静かに海を見ている。
ここはオホーツク海か、日本海って言うんだろうか、ウラジオストク湾だろうか。
ウラジオストクの夏は気持ちが良いってナタリアに聞いていた。
森林浴してリラックスしてから、タクシーに乗って革命戦士広場まで来た。
エレナの案内で一緒にアジアン料理を食べた。
エレナの目が青くて不思議だ。
僕達は海沿いを散歩した。
エレナはずっと僕に街の事を説明してくれていた。
僕等はスヴェトランスカヤ通りを通って噴水のある公園へ、そこで僕は浅草のバーで出会った青年と落ち合うことになっていた。
大きなビールを一緒に飲んだ。
何件かバーをはしごして、本場のロシアンウォッカも飲んだ。