迎光
ヤンゴンが中国語で書くと「迎光」って記すのが聖なる場所っぽくてかっこいい。
ヤンゴンは乾季でカラッとしていて天気は最高。
シロちゃんがヤンゴンの歩き方全部知っているから付いて行った。
その後屋台で一緒に辛いミャンマー料理を食べて、俺はその時は変な柄のエナジードリンクを飲んでみた。
バッパーに荷物を置いてから一緒にボージョーアウンサンマーケットまで遊びに来た。
ミャンマーの人達は顔に「タナカ」を塗ってて可愛いから、一緒に写真を撮ってもらった。
ゆっくりと歩いていたら、バーに着いて、みんなと話していた。
俺は旅の人だし、宿は街の中だし、もういつまででも飲めたからずっと飲んで話していた。
この日は偶然「チャイニーズニューイヤー」だったらしい。
いつだか、コーヒーと居たタイの時もそうだった。
夜がやけに明るい。
良かった今日みんなと会って。
チャイナタウンでミャンマービールを飲んだ。
朝日を見てからまた寝たんだけど、朝食食べにまた屋上に行ったの、そこであの子、東京のバーで知り会っていたちあきちゃんと偶然再会して、一緒に飯食ってヤンゴン観光行くことになった。
昨夜のチャイニーズニューイヤーの名残で汚れまくっているストリートを見終わって、電車で「ヤンゴン一周」しようってことで、ヤンゴンセントラル駅へ。
電車の中で偶然同じ車両に乗っていた女の子も一緒になって、途中下車してパンダちゃんと会う為に待ち合わせ場所の「フィールミャンマーフード」までタクシーで向かった。
パンダちゃん姉妹と大体同じタイミングでレストランに着いた。
夜の金色に輝くパゴダを見上げていた。
膝を着いてお祈りして、パンダちゃんに教えてもらったように水を神様にかけてまた祈る。
裸足で歩くたんびヒヤッとしたなぁ。
俺は朝超早く起きて街はずれのバスターミナルへ、今日は一人里を離れて佇むゴールデンロックへとバスで向かう。
バスを降りる時、ドイツから旅に来ていた一人の青年と出会った。
ちょうどいい、「俺も一人旅だから一緒に行こう」って声をかけた。
青年と出会っていて良かった。
しっかりとリアクションが取れる。
空は真っ青、雲一つない。
青年と一緒に裸足で歩いた。
ゴールデンロックはなんと工事中だったけど岩を触る事は許されていた。
掌でそっと触れる、岩との対話が始まる。
ミャンマー語はわからないけど、なんだかパワーをもらった気になれる。
頂上の空気はすこぶる上手い。
空は快晴、眼下に広がる山々。
爽快な気分。
やっぱり旅は乾季に限る。
青年と俺は少し奥まで歩いて行った。
旧市街のヤンゴンヤンゴンっていうルーフトップバーで一緒にお酒を飲んだ。
ヤンゴンから移動をしなくていい旅程を組んだから、ゆっくりと過ごす事にした。
俺も髪切ったし、顔に「タナカ」を塗って写真を撮った。
「The World Need you」そういう事らしい。
ここのNeedはNeedsが正しいんじゃないだろうか。
どうでもいいかそんなこと。
それから僕等は歴史的建造物の旧市庁舎へ。
その後は、洒落た古民家カフェに入ってくつろぐ。
俺のほっぺの「タナカ」がはげてきて、もう帰る時間だ。
よろしければサポートをお願いします。 頂いたエネルギーを変換して今後の活動に活かしていきます。 たくさんいただいたら、ボランティア&寄付させていただきます。