Wellington 風が強く吹く街
ひねれ、タイトルもっと。頼むぜ。
本当にそうですね。
こんばんは。きっとどこにでも風が強く吹く街ってありますよね。
ニュージーランドの北島、ウェリントンもそうなんだってさ。
そう聞いたんだ。
さて、9月になりました。
みなさんは元気で過ごしているでしょうか?
今日は、防災の日(ぼうさいのひ)との事です。
「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし制定された防災啓発デー。日付は9月1日。毎年、この「防災の日」である9月1日を中心として「防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等これにふさわしい行事」が実施される 。また、「防災の日」を含む1週間を防災週間として、様々な国民運動が行われる。
ウィキペディアから引用させていただきました。ありがとうございます。
もしもの時の為にも、一日一日を大事にしたいです!!
ウェリントンの地図貼りますね。
旅の青年はNZの南島から北島へやって参りました。
今日の話、5年くらい前の日記の切れ端から入ってる。
濃すぎてどうしよう。
よろしくお願いします。
Wellington 風が強く吹く街
今日の朝、失恋したという女の子の話を聞いた。
今日は銀座に行ってきたんだけど、すごい久しぶりにメルボルンで一緒のシェアハウスで住んでいたウインシーと再会した。また一ついい思い出が出来た。こういうのって忘れたくないなぁ。
それぞれ一人で過ごす夜ってのはあって、それぞれどっか胸の中に悲しさとか、切なさとか、やるせなさとか置いていると思うんだけど、それに噛みつかれる事もあるよなぁと思う。俺にはどうしてあげる事も出来ないけど、失恋ってのは誰もが経験したことあることだから。
僕達には時間が必要なんだよ。
さて、あの時の俺はと言えばウェリントンに着いていた。
はるばる南島から北島までやってきた。津軽海峡を青森から函館まで渡ってきた気分。人生長く生きているとこんなこともある。
あれ、俺ウェリントンまでどうやって行ったんだろ。船が着いた港から電車で移動したんだろうか。どうやって移動したんだろ。ここら辺の移動って全部えまちゃんに任せてたから自分の頭で考えてなかったってことか。今じゃ全然思い出せないや。
ウェリントンの駅前からバッパーの方までえまちゃんと一緒に歩いていた。途中でやっぱり目的地が違うから別れた。
見つけたバッパーの壁には一面に大きな「世界地図」が張ってあってさ、俺はそれを見ながらヨーロッパには行くもんだと思っていたんだけど、それから先の事はちょっとまだよくわからなかった。
それでも時間は過ぎるし、道は出来ていく。
自分の知らない世界の大きさに目が眩みそうだ。まだまだこれから。
ウェリントンはニュージーランドの中でも都会って感じ。大きなマンションもいっぱい建っているし、街も整っていた。
この街に着いたらどうしてもミュージアムに行きたかったんだ。アランも言っていた、「ウェリントンのミュージアムが一番いい」って。無料ってのももちろんあるんだけど、展示の仕方とか内容とかどこよりも濃いって。
俺が行った時には戦争の特集が組まれていた。大きな人の像があって、どこでも戦争の歴史を残して、後世に伝える為の出し物がある、「グッドボーイズグッドラッヅ」ニュージーランドのビーチは戦士たちの血で真っ赤に染まっちゃったみたいだ。泥だらけになってやってる事っていえば人殺しだぜ、やりたくもないのに強制的にやらされんだぜ。それが国の為って、最悪だな。家族はそりゃ泣くよ。
なんて伝えたらいいんだろうか。やっぱ俺には伝えられるまでの能力は備わってないらしい。感じる事は出来ても、それを誰かに伝えるってことまでしてかないと、それで届いてどうなるか、なんて考えてみたりして。
バッパーで過ごしたゆっくりとした夜。
同じ部屋に泊っていた、ともさんと同い年で仲良くなったなぁ。あの子は英語ペラペラでびっくりした。いろんな言葉を知っていて羨ましかった。
同じ部屋にはドイツの子もいたり、カナダから来てた子もいて話したらすぐに仲良くなった。みんな旅人、みんな気持ちはオープンなんだ。
ここはアーティステッィクな街でさ、丸い物体が空中に浮かんでいる広場があったり、蜘蛛の足をモチーフにした休憩所があったり、なんかいろんな奇抜なもんがあんだよ。
飯はあんまり食べないで、散歩をたくさんしていた。行った場所もガイドブックに載ってそうな所ばかり、ここでは特別な事は何もしていないんだ。ただ、気の向くまま日本を旅していた時のように颯爽と強い風に吹かれながら漂っていただけさ。
一体この旅はいつ終わるんだろう。そろそろかもしれない。そして終わった時には何があるっていうんだろう。果てしなく長い、何にもならなくても、これが俺が見た「光」ならやり続けることにする。
ウェリントンの中心地に行って高い包みたいな柱の上に建っている銅像を見たり、面白い形をした国会議事堂を見上げた。実際行くとニュージーランドの国旗とか掲げてあるから厳かな感じが伝わってくると思う。
この街には地形の関係上強い風が吹くらしい。
俺の体も髪の毛も風に吹かれ過ぎてぐちゃぐちゃになっていた。
ウェリントンの街の丘の上、ボタニックガーデンに向かっている。途中大きなハイウェイを通り越した。
階段上って行こうぜ、今だけが辛いんじゃないんだし、きっとここから開けていくんだから頑張ろうぜ。
木々の色が変わり始めている。ニュージーランドの木々も紅葉をする。オーストラリアと同じ季節感だもんな。
坂道を登り終えた後に見渡すウェリントンの街は爽やかで気持ちが良かった。そんなに大きくないのにギュッと見どころが詰まっている感じの街。
丘をケーブルカーが登ってきた。ふと頂上にあるケーブルカー駅の横にあるトイレで用を足したのを思い出した。
ボタニックガーデンの坂道をまた下りながら木々を眺めて街へ戻って行く。街には通りの真ん中に銅像なんかがあったりして、これって夜中見ると相当恐いよなぁ。そんなこんなで雨が降り出した、そろそろだ。
僕はウェリントンの駅に向かっている。ここからまたバスに乗って次の目的地、レイクタウポに向かう。
編集後記
彼、あきらかに混乱しています。
それをあえてそのまま残します。
きっといつかの彼は仕事が始まっていて、中々書けなくなってる。
noteの前の皆さんも、毎日お疲れ様です。
なんとか、かんとか頑張ったら、どうにかなるから。
こんな抽象的な事しか言えませんが、こつこつ積み重ねるしかないよ。
それを楽しむことが出来たら、続けられるさ。
一行とか、一回。わからないけど、何か夢中になれるものがあるんなら、向かわないと、どこにも行けません。
どこにも行かなくていいのかもしれないし。
!?
ちょっと、今日はここまで。またね。
どこにも行かなくていいの?
昨日の下書き、あそこで終わってた。 「!?」
静かに安心して過ごせていたら、なんにもいらないのかもしれません。
朝日が昇ってきたら起きて、働いて、日が落ちて飯食って寝る。
皆さん、今日も一日お疲れ様です。
ゆっくり休みましょう。
次回も濃い話、旅の青年はレイクタウポでいつものように風に吹かれてる。
少しでもスキ、フォローいただけて嬉しいです。
ありがとうございます。僕も休みます。またね。
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