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これは全部、僕の夢の中で起こった話

Epilogue

エピローグ

序章の日本編はブルガリアのヴェリコ・タルノヴォという山奥の街で本を書く男に出会ってから、ネパールのカトマンドゥ滞在中までの初夏の時期に旅をしながら書いていた。

第一章オーストラリア編シーズン1はネパール最後の夜からインド、瞑想を経て、日本に帰国直後くらいまでの時期に、旅を終えていくタイミングで書いていた。

第二章東南アジア編は日本での新しい生活が始まるまでに書いていた。
日本中を旅してからオーストラリアでの海外生活への挑戦の後の怒涛の東南アジア陸路旅。

第三章オーストラリア編シーズン2は東京での新しい生活が始まるまでに書いていた。
さらに逞しくなった青年の二度目のオーストラリア生活、そして旅。
ここからのニュージーランド、そして台湾の旅も喜びに満ち溢れた旅になる。

第四章ニュージーランド&台湾編は東京で仕事が始まっていた時期に書いていた。
今回の舞台はニュージーランドそして、台湾、大好きなものが増えていく。
ヨーロッパの旅も夢を叶えていく旅になる。
ここからがクライマックス!

第五章 ヨーロッパ編は東京で働きながら、なかなか向き合えずに書いていた。
行くなら今しかないと決心し、ヨーロッパへも飛んでいくことにした。
終章ネパール、インドの旅は現実を思い知って行く旅になる。

終章 ネパール&インド編は仕事が休業になった時間で再度これと向き合って仕上げた。
ネパール、インドを経て、旅を終わらせた。

東京で働きながら旅行に行った事もあとがきとして記した。

日本中を旅してから、世界へと旅立っていく僕。
当時の事を懐かしく思い出しながら編集をした。
なるべく原文のまま載せたいと思っているけど、読みやすいように手を加えた。

今まで届かなかった言葉とか、伝えられてなかった想いとかがたくさん詰まっている。

ここまで読んでくれた人がいるならもう感謝でしかない。
これが誰かに届いて、勇気づける事が出来たなら本望だ。
若者達にはどんどん世界に出て行って、体で世界を直に感じて欲しい。

きっと、今からだって出来る事があるはずだ。
全章を通して、旅の中で出会った全ての人々に感謝をしている。

頭の中にあるイメージを手繰り寄せて。
35カ国、約200都市を旅してきた物語、全部届けた。

僕達が自然体で生きていけますように。

Living in the dream.
これは全部、僕の夢の中で起こった話。
 

作者が2016年から2020年までに綴った旅物語エッセイの夢と希望が詰まりまくったダイジェスト版。
『光の中を旅してた-The World Needs You-』

Hiroakiの旅 外伝 North Japan 待ってろ世界プロジェクトMt Fuji-Kanazawa編 より。 ――ここでじいちゃんの句を一句、「雪一片ひらりと消える光かな」ここからインスピレーションを感じて、『光の中を旅してた』って言うタイトルになってる。

Australia Season1 Brisbane-Cairns編 より。 ――この場にいない人はどこかにいる。死んでなければ、また会える。ただ目の前にいない、「心」の中にいる。

South Asian countries Singapore-Hong Kong編 より。 ――夜の中に浮かぶ明るい橋。その側で子供が地面に座って、物売りをしていた。光と闇のはざまで生きている。

Australia season 2nd Sydney前編 より。 ――新しい日々の始まり、月が変わればきっと何か新しいことが起こって、新しい未来が描けるはず。

台湾 一周編 より。 ――今僕らには海が見える、このままどこまで行くのか。沖縄よりも南の青く澄んだ海が見える。

the U.K.編 より。 ――イングランドで一番長い時間を過ごした街、ブラックプール。コーヒーの味。「LIFE WITHOUT LIMITS」途方に暮れてた。旅の中で息をして、季節をいくつかやり過ごした。

South Asian countries編 より。 ――僕のやりたいことは何だったんだろう。バンド、旅。そして、今僕を動かすこの原動力が欲しかった。今、本が書けている。

等、全7章20編202話でのダイジェスト旅物語収録。

シリーズ第九作目『光の中を旅してた』-The World Needs You-

第十一回作者インタビュー

―こんばんは。御無沙汰しています。本日は『光の中を旅してた』-The World Needs You-電子書籍での発表、おめでとうございます!! ぜひインタビューさせていただきたく参りました。どうぞよろしくお願いします。

ありがとうございます。お願いします。嬉しいです。

―早速ですが、今回の-The World Needs You-は『光の中を旅してた』のダイジェスト版と伺っています。どのような想いで制作されたのか、教えていただけますでしょうか?

ありがとうございます。僕の旅の物語がどこにも行けずに彷徨っていて、世界に放ってあげたかったんです。きっと世界のどこかに僕と似たような気持ちを抱いている人がいると信じていました。旅の中で付けていた日記や、撮り溜めた写真を眺めていたら旅の思い出が蘇って来て、静かに書き続けていたら全7章20編202話、約50万字の長編になっていました。これじゃあいくらなんでも長すぎると思いまして、今回旅の煌きをピックアップして皆さんとシェアしたくて、制作しました。

―そうですか。ありがとうございます。-The World Needs You-と言うサブタイトルに込められた想いも聞かせてください。

長い旅を終え、東京で働きながら物語を書き進めていた頃、旅行で行ったミャンマーのヤンゴンで撮った写真にインスピレーションを受けてそのままサブタイトルにしました。地球を抱いている方の上部に「The World Need You」と、書いてあったんです。本当に世界には君が必要。旅に出て出会った一人一人にもその後のストーリーがあって、同じ時を生きているんだなぁと思うと、嬉しい。「あの時は、ありがとう」という感謝の書です。時空を超えていつかこの物語が君に届くと信じていたいんです。

―今回の『光の中を旅してた』-The World Needs You-ですが、表紙にご自身もお写りになっていらっしゃいますね。

そうなんです。僕も、旅の青年の作品のひとつになりたかったんです。顔に「タナカ」というミャンマーの方々ご用達の日焼け止めのような化粧品を塗っていて、リラックスしていていいなぁと思っています。

―それでは次回作への意気込みをお伺いしてもよろしいでしょうか?

今年の末に全7章20編202話をまとめた完全版を出版出来たらいいなと考えています。

―そうですか。楽しみにしています。では最後に、読書の方へメッセージありましたらお願いします。

皆さんの健康を願っています。ありがとうございます。

―ありがとうございました。また次回作が出来ましたら、インタビューさせてください。今日はありがとうございました。

はい。かしこまりました。こちらこそありがとうございます。次回もインタビューを受けることが出来る様、精進してまいります。

あとがき

沖縄の話だったり、北海道の話だったり、ずっと旅にフォーカスして繋がってる物語。
これから一人旅に出たいという方々や、バンド齧ってた事がある方々がお近くにおりましたら、少しは照らせると思うので、お伝えしてあげてください。

制作時間がえらいかかっているので、物語を書いていた場所と、旅した地点の場所が一致していません。

例えば、沖縄の話を書きだした時、僕はブルガリアのヴェリコ・タルノヴォと言う街にいたんです。

その頃、ようやく本を書けるイメージが降って来た。
時間がかかるのか、あえてかけてたのか。

2024年も、クリエーターページとプロフィールに今までの旅を貼り付けて僕は巡っていきます。
今のところ新しくnoteで書いていくイメージは降りてきていません。
何故かって言うと、……沈黙をしたかったんだよね。
散々書きました。満足してます。
僕は大人しく皆さんのnoteを引き続き時間のある時に読み続けます。

さてさて年末ですね。いつもお疲れ様です。
今年も応援していただき本当にありがとうございました。
またスキして教えてくださいね、僕も君のnoteを読みたいですよ。

解説

『光の中を旅してた』を初めて我々が知ったのは、彼が2021年から始めた「SNSチャレンジ」でのnoteの連載がきっかけだった。
彼が『光の中を旅してた』を書き始めたのは、彼なりにヨーロッパの旅をしていた頃、ブルガリアのヴェリコ・タルノヴォという山間の街だという。

彼は彼自身の創作活動の幅を広げるために、最低限の荷物だけを持ち世界を旅し、出会った旅人達と打ち解け、様々な視点から世界を観察しようと試みていたのではないだろうか。
我々は数々の写真や日記の断片から、彼の足跡をこのnoteを通して辿ることが出来ている。

作中でも述べられているが、「下書きを全て書き終わる迄に4年の月日がかかった」ようである。
文体も、序章から終章に至るにかけて、わずかに変化をしている印象を受ける。
恐らく、序章を書き始めた当時、彼には日本を旅したという朧げな記憶しかなかったのではないだろうか。
撮り溜めた写真を元に言葉を紡ぎだしたのであろう。

ダイジェスト版を創作するにあたり編集を重ねていく過程で、旅の煌きをピックアップしたというThe World Needs Youでは、所々、文章の流れがいびつな箇所がみてとれる。
だが、よく観察してみれば、それもそのはず、あぁ人間が書いているのだものな、と我々は変に納得し、安心してしまうし、同時にこれなら私の方がうまく書けると、思ってもらえるような隙を絶妙なバランスで与え、表現している。

また、彼は旅で行きついた土地の観光地などの詳細情報、または旅ブログなどでよく見る、有益な移動距離や、時間、料金等の情報を極力省き、初見の読者には、一体彼は何を書いているのだ、何がしたいんだかよくわからない。と、放っておかれ、興味を持たれないかもしれない。
だがどうだろう、彼の記事は読まれ続けているし、スキの数も一定数頂けてているのである。そうして読み手との距離を保っているのは、文体から彼の朗らかな人となりが滲み出ているからであろうし、彼の旅を深堀しようとしたときに、いくらでも出来るように記事を整えているからでもあろう。

我々は、初の旅物語エッセイで、約50万字も書き続けた人間を他に知っているだろうか。
彼の熱狂がどこからきたのか、観察するには十分な程の言葉を書籍に残している。

ーー実際、彼に会ってみると、口数の少ない物静かな青年という印象を受けた事がある。そうかと思えば彼はよく笑い、場を和ませているのであった。

序章から、終章へ至るにあたり、言文一致体での表現が多くなってくることが読み取れる。
彼は、彼自身において、旅全体と対話していたのだ。
各地で出会った、人々や土、風。水。様々な自然物に思いを寄せる時間を設け、社会生活の隙間に日々書き連ね、イメージを保っていたのである。

我々を離れ離れにしようとした新型ウイルスに対抗するべく、彼もまた脳内への旅に出た者の一人だった。

我々は『光の中を旅してた』の中に、ある種の希望を見出すことが出来るのではないだろうか。
一寸先は闇だと言うが、一寸進んでみないと、わからないことは往々にしてあるのだ。

って感じで、はい。今日はここまで。
真面目か!! 俺はなにやってんだ一人で。
一昨年もこういうのみたぞ!!

「解説」を2023年、末っぽく載せてみました。
どうもありがとうございました。
スキ、フォロー、コメント、ありがとうございます。

今日は今年最後の金曜日ですね。
いよいよ年末って感じだこりゃ。
俺今さ、これも面白話なんだけど、ひょんなこときっかけで、都内で生活しているんです。山手線内に住むことになるとは!!
移動が楽で助かってます。感謝&ラッキー。
期間は限られているので、noterの皆さんにはぜひお茶&ご飯に誘っていただきたく思っています。
僕、初級ですが「傾聴の術」最近教えてもらいました。

作品・作者紹介なるものを生意気ながらこちらでもさせていただきます。
最初の頃さ、noteでも自己紹介書いたんだ。
この見出しの写真もそこから引っ張ってきた。
彼はもう、新しくなってます。

関連note

『光の中を旅してた』-序章 日本編-
『光の中を旅してた』-第一章 オーストラリア編- シーズン1
『光の中を旅してた』-第二章 東南アジア編-
『光の中を旅してた』-第三章 オーストラリア編- シーズン2
『光の中を旅してた』-第四章 ニュージーランド&台湾編-
『光の中を旅してた』-第五章 ヨーロッパ編-
『光の中を旅してた』-終章 ネパール&インド編-
『光の中を旅してた』-Only Time Will Tell-
『光の中を旅してた』-Life Without Limits-
『光の中を旅してた』-The World Needs You-
『光の中を旅してた』-Living In The Dream-

『光の中を旅してた』推しすぎてる。を、観察できます。

笑っちゃうよ。自分でも。笑ってます。ありがとう。
来年もソコこすって、さすって、優しくするんだぜ、頼むぜ。

『光の中を旅してた』その光は何だったのだろうね。

僕は2021年からSNSチャレンジをしていて、『光の中を旅してた』全7章20編202話を届けきるのに、一年みてました。
そしたら-Only Time Will Tell--Life Without Limits-を届けて一年、-The World Needs You-を届けてまた一年。

あっという間に三年の月日が経った。
SNSチャレンジ卒業だよもう。

僕もnoteを通してたくさんの方々と触れ合えて楽しかったです。

普通に生活していたら中々会えない方々ばかり。

何処にいたって、居やすいところが一番。
僕も、同じ時、同じ瞬間を生きているから、安心していてください。

皆は年末年始、どうすごすのでしょうか。
たまには実家帰ってこたつにみかん決めるか。

働く人もいると思う。体大事に頼むぜ。
健康にな。あんまり頑張りすぎて倒れんなよ。
歯、磨いてから寝ろよ!!

作品紹介

今までの旅をすべて放つ
光の中を旅してた

時間が教えてくれるってさ。頼もう。うまいこといこう。
旅人は皆、優しかったよ。何も持ってないから。
旅をしたらきっと、もっと優しくなれるよ。

Life Without Limitsを僕は著したかったんじゃないかと思ってる。
初めて見る人は、まずここからおいで。
短いし、読みやすい。それから飛んでっておくれ。

約1,000Km離れてたからか。
なかなか会えないと思ったよ。夏が好きさ。
まだ、むこうとしてるのかい。むいてむいて、むいてよ。

まぶいな。おい。満月と、虹をイメージしてる。

お時間がありましたら、どうぞ一緒に巡りましょう。
皆のイメージの中で、青年と旅を。

これからの沈黙。新しい生活、楽しみにしています。

スキ、フォロー、コメント、仕事や遊びに誘って頂けると喜びます。
今年も一年ありがとうございました。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。

作者紹介

千葉生まれ。バンドSSIZE、Dr担当。
処女小説『高校純情物語』執筆。
旅人になって、日本そして世界35カ国へ旅に出る。
ブルガリア滞在中、本を書く人と出会い、自分の旅の本を少しずつ書き出し、インドでのVipassana Meditationで「光」を感じた後、帰国。
東京の外資系会社で働きながらバンド、旅を続けていた。
初旅エッセイ『光の中を旅してた』全章執筆。

ギャラリー&アクセス

Instagram : https://www.instagram.com/hiroakitoinsta/
E-mail : theworldneedsyou.jp@gmail.com

追記

2024/11/9 (Sat)

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稲毛K's Dreamの29周年お祝いしにいきます!!
楽しみにしてます!!
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