喜びに満ちた旅は続く
カッパドキアからアンカラまでバスの旅。
奇岩群ともさよならだね。
アンカラでは、アクデニスという日本好きの大学生の家にステイさせてもらうことになっていた。
夜中のアンカラもアクデニスと一緒なら何も怖い物はない。
アクデニスに連れられて大きなコジャテペモスクに来た。
外に漏れ出てる光も独特で、中に入ってみると驚く程でかい球体が屋根からぶら下がっていた。
トルコでは暇さえあればチャイを飲んだ。
チャイを飲んで休憩してまた歩き出す。
王宮の後、アクデニスは俺の事をアンカラのシティセンターにも連れて行ってくれた。
その日の夜はアクデニスと一緒にバーに行ってお酒を飲んだ。
アクデニスの友達とも合流し一緒に酒を飲んで、家に帰ってから楽器を弾いたりした。
僕は飛行機のチケットを買う。
アンカラ空港からネパールのカトマンドゥへ、空港で「アライバルビザ」が手に入るらしい。
それなら大丈夫だ、そこでインドへの入国ビザを申請して、インドに行こうとしていた。
僕の英語力も旅に出始めた頃よりは確実に伸びていた。
旅に出れば自分の言葉で全部気持ちを伝えなくてはいけないし、一人なので誰かと話す機会も増える。
飛行機に乗り込んでいく。
まだ見ぬ土地、まだ見ぬ世界。
新しい明日。
何もかもがまた変わっていく。
通貨も言葉も声もにおいも体験すること全てが一生に一度の瞬間。
全部抱きしめて生きていたい。
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